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水害時の衛生対策と消毒方法

更新日:2018年8月8日

 豪雨時等に路面が冠水すると下水道が逆流する可能性があります。下水道には汚水が混入している場合がありますので、そのような汚水によって家屋等が浸水した場合は、洗浄により十分に汚れを除去して消毒する必要があります。(消毒は、洗浄後でないと、効果を発揮することができません。)
 路面が冠水しない状況で雨水により浸水した場合は、水道水で洗浄後乾燥すれば衛生対策として十分ですが、場合によっては汚水が混入する可能性もありますので、消毒が必要になることがあります。
 浸水被害時の衛生対策として、市で消毒薬の散布を行いますので、家屋周辺の消毒を希望される方は、環境衛生課にご連絡ください。

1 衛生対策について

 家屋等が浸水した場合、次のとおり洗浄及び衛生対策を行ってください。

床下浸水の場合

・家の周囲や床下などにある不要なものや汚泥などを片付けてください。
・床下は雑巾等で吸水し、扇風機等により強制的に換気するなど乾燥に努めてください。

床上浸水の場合

・水が引いた後、濡れた畳や家の中の不要な物を片付けてください。
・汚れた家具や床・壁などは、水で洗い流すか、雑巾で水拭きするなどしてください。
・食器類や調理器具などは、水洗いして汚れをきれいに洗い流し、食器棚や冷蔵庫などは、汚れを拭き取ってく
 ださい。その後、可能な限り、熱湯や塩素系漂白剤等での消毒を行ってください。

食中毒、感染症の予防に

・受水槽は、安全と衛生を点検・確認してから使用してください。
・水に浸かった食品や停電により保存温度が保てなかった食品は、できるだけ廃棄してください。
・からだに異常を感じたら早めに医療機関で受診してください。
・食事の前や用便の後などは、しっかりと手を洗ってください。

2 消毒方法について

 消毒薬は、過剰に使用すると人の健康や環境へ影響を与えることがあります。使用は必要最低限にしましょう。また、使用の際は、取り扱い説明書に従い、事故が起こらないよう注意してください。

<参考>消毒方法の例(※色々な濃度のものが市販されているので希釈倍率には注意してください。)
消毒対象 消毒薬 調整方法(例) 使用方法
屋内(汚水に浸かった壁面や床、家財道具) 0.1%塩化ベンザルコニウム(逆性石けん) 10%塩化ベンザルコニウム10mlに水を加えて1Lとする 泥などの汚れを洗い流すか、雑巾などで水拭きしてから、調整した液を浸した布などでよく拭く(噴霧器で噴霧した場合は、濡れる程度に噴霧する。その後、風通しをよくしてそのまま乾燥させる。)
手指(後片付けなどで、汚染された箇所や土に触れた手指)

手洗い用石けん
手指消毒用アルコール

 

石けん液を泡立てながら、もみ洗いする(洗ったあとに手をよく乾かす。)
手指消毒用アルコールをしっかりすり込む

食器類 0.02%次亜塩素酸ナトリウム(家庭用塩素系漂白剤でも可) 5%次亜塩素酸ナトリウム4ml(ペットボトルのキャップ約1杯)に水を加えて1Lとする

食器等を水洗いした後、消毒液に10分以上浸し、水洗い後乾燥させる(金属への使用は避けてください。)
なお、熱湯で消毒しても構いません

※市販の塩素系漂白剤の有効濃度
 商品名(例):ピューラックス、キッチンキレイキレイ除菌&漂白 6%
        ハイタ― 5%、ミルトン 1%

3 注意事項

・取り扱いの際は、長袖、長ズボン、メガネ、マスク、ゴム手袋等を使用し、皮膚や目にかからないように注意
 すること。
・皮膚についた場合は、大量の水と石けんでよく洗い流す。目に入った場合は、水で15分以上洗い流し、医師の
 診察を受けること。
・使用する直前に希釈濃度を守って希釈すること。
・他の消毒薬や洗剤等と混ぜないこと。
・使用に当たっては、小さな子どもが触れないよう十分に注意を払うこと。
・上記の消毒薬は、一般的なもので、薬局で市販されているものですが、取り扱い方法や注意事項については購
 入時に薬局等でお確かめください。

お問い合わせ

市民部 環境衛生課 環境保全係
〒998-0104 酒田市広栄町三丁目133
電話:0234-31-0933 ファックス:0234-31-0932

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