○酒田市法定外公共物の管理に関する条例施行規則
(平成17年11月1日規則第54号)
改正
令和3年3月10日規則第22号
(趣旨)
第1条　この規則は、酒田市法定外公共物の管理に関する条例(平成17年条例第69号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。
(許可申請)
第2条　条例第4条第2項の規定による許可の申請は、当該申請の内容に応じ、それぞれ次に掲げる様式により市長に対し行わなければならない。
(1)　占用　法定外公共物占用許可申請書(様式第1号)
(2)　土木工事　法定外公共物土木工事許可申請書(様式第2号)
2　前項の申請に際して添付する書類は、次に掲げるとおりとする。
(1)　申請地を中心とする位置図、公図の写し等
(2)　施設、構造物等を設置する場合は、平面図、縦断面図、横断面図、構造図及び設計書
(3)　利害関係者がいる場合は、その者の同意書
(4)　前3号に掲げるもののほか、市長が必要と認めるもの
(許可)
第3条　市長は、前条第1項の申請を受理したときは、その可否を決定し、当該申請の内容に応じ、それぞれ次に掲げる様式により申請者に通知するものとする。
(1)　占用　法定外公共物占用許可(不許可)決定通知書(様式第3号)
(2)　土木工事　法定外公共物土木工事許可(不許可)決定通知書(様式第4号)
(変更の許可)
第4条　条例第5条の規定により、条例第4条第1項の許可を受けた者が許可を受けた事項を変更しようとするときは、法定外公共物(占用・土木工事)変更許可申請書(様式第5号)により市長に申請しなければならない。
2　市長は、前項の申請を受理したときは、その可否を決定し、法定外公共物(占用・土木工事)変更許可(不許可)決定通知書(様式第6号)により申請者に通知するものとする。
(占用料等の徴収)
第5条　市長は、条例第7条第2項の占用料について、許可の日又は各年度の初日から1月以内に納入期限を定め通知するものとする。
(表示事項)
第6条　条例第13条の標識には、次に掲げる事項を記載しなければならない。
(1)　法定外公共物の名称
(2)　許可の年月日
(3)　許可番号
(4)　許可を受けた者の氏名及び住所(法人にあっては、その名称及び住所並びに代表者の氏名)
(5)　許可の期間
(工事着工届)
第7条　条例第14条第1項の規定による届出は、法定外公共物土木工事着工届(様式第7号)を提出して行わなければならない。ただし、軽易な土木工事については、この限りでない。
(工事完了届)
第8条　条例第14条第2項の規定による届出は、法定外公共物土木工事完了届(様式第8号)により行わなければならない。ただし、軽易な土木工事については、この限りでない。
(占用廃止届)
第9条　条例第15条の規定による届出は、法定外公共物占用廃止届(様式第9号)を提出して行わなければならない。
(権利義務の承継)
第10条　条例第17条の規定による届出は、法定外公共物権利義務承継届(様式第10号)により行わなければならない。
(その他)
第11条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。
附　則
(施行期日)
1　この規則は、平成17年11月1日から施行する。
(経過措置)
2　この規則の施行の日の前日までに、合併前の酒田市法定外公共物の管理に関する条例施行規則(平成14年酒田市規則第19号)、八幡町法定外公共物管理条例施行規則(平成15年八幡町規則第11号)又は松山町法定外公共物管理条例施行規則(平成15年松山町規則第15号)の規定によりなされた手続その他の行為は、それぞれこの規則の相当規定によりなされたものとみなす。