水痘注意報の発令について
更新日:2019年10月24日
水痘注意報について
山形県感染症発生動向調査第42週(10月14日~10月20日)における小児科定点医療機関(30ヶ所)からの水痘患者の報告数が一定点あたり「1.23」となり、国立感染症研究所の注意報レベルである「1」以上となったことから、10/24(木曜)に「水痘注意報」を発令しました。
水痘とは
- 水痘(水ぼうそう)は、感染力が極めて強く約2週間の潜伏期間を経て発症します。主な症状は発熱と全身に現れる発疹が特徴です。
- 空気感染、飛沫感染、接触感染によってヒトからヒトへ感染します。
- 通常軽症に終わることが多いですが、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者が感染した場合は重症化することがあるので注意が必要です。
予防法について
- ワクチンを接種することが最も有効な予防策です。
- 平成26年10月から、水痘ワクチンは定期予防接種の対象となっています。
- 水痘にかかったことのない生後12~36か月未満のお子さんに対し、3か月以上の間隔をあけて2回接種が必要です。
