食品ロスを減らしましょう
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更新日:2020年12月15日
食品ロス、実はこんなに出ています!
一人ひとりができることから始めよう
「食品ロス」とは、買いすぎ、期限切れ、食べ残し、過剰な除去(野菜の皮など)等により、本来食べられるのに捨てられてしまうもののことをいいます。
SDGs(持続可能な開発目標)で「2030年までに世界全体の一人の食料廃棄を半減させること」と目標に掲げているように、今や食品ロスの削減は一人ひとりが取り組むべき課題になっています。
日本の食品ロスは、年間612万トン(事業系食品ロス328万トン、家庭系食品ロス284万トン)と推計され、日本人1人当たりの食品ロスは年間で約48キログラム。これは、日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じ量になります。
「もったいない」と思いませんか。
一人ひとりの意識改革が、食品ロス削減につながります。
家庭でできる食品ロス削減
- 買い物に行く前は、冷蔵庫内などをチェックしましょう。メモ書きやスマートフォンなどで撮影した画像が有効です。買いすぎを防ぎ、使う量、食べられる量を購入するようにしましょう。
- 食べられる期限を定期的に確認しましょう。また、賞味期限と消費期限の違いを理解しましょう。
- 野菜の皮や芯は栄養の宝庫です。食材を上手に工夫して、エコクッキングにチャレンジしてみましょう。
事業所でできる食品ロス削減
山形県では「もったいない山形協力店」を募集しています。登録した店舗には、ポスターやステッカー、小のぼり等を配布し、県のホームページでお店のPRもできます。詳しくは、山形県「もったいない山形協力店」(外部サイト)をご覧ください。
外食時にできる食品ロス削減
- 美味しそうだから、と食べきれない量を注文していませんか。また、食べ放題のお店で、食べきれない量を皿に盛りつけていませんか。食への感謝の気持ちを持ちながら、食べ残しをしないよう心がけましょう。
- 宴会では、食べ残しを減らす30・10運動を実践しましょう。宴会の開始から30分と終了前10分は自分の席で料理を味わいましょう、という運動です。幹事さんの呼び掛けが大切なキーワードとなります。どうしても食べきれなかったら、持ち帰りができるかお店に確認してみましょう。
