米消費拡大に向けて
更新日:2016年10月1日
ごはん食は、栄養バランスに優れ、健康増進に欠かせない食品であるにもかかわらず、米の消費量は年々減少してきている状況にあります。「食生活指針」や「食育基本法」の中でも、脂質の摂りすぎを抑え、ごはん食で糖質からのエネルギー摂取量を適正に保つことや米を中心とした健全で豊かな食生活を進め、伝統ある優れた食文化の継承を図っていくことが重要とされています。
酒田市では、ごはん食の重要性と魅力をアピールし、酒田産米の消費拡大を推進するための事業を拡充していきます。
酒田市黒びょうせん推進事業
庄内米はかつて、黒字に白文字で、「庄内米」と書かれた黒びょうせんが取り付けられ、最高品の米として全国各地に出荷されていました。
こうした歴史ある黒びょうせんにならい、酒田市では、酒田黒びょうせん推進事業として、酒田市の農業者や農業団体が生産した米のうち、タンパク質や食味値などを審査し、品質の高い米を作った生産者を認証しています。
平成21年度認証では、一条カントリーエレベーターが1位となり、産直「みどりの里山居館」で販売していました。
酒田産米使用店について
酒田市のおいしいお米をアピールすることを目的として、酒田産米を取り扱っている県内外の飲食店や米販売店で酒田米ポスター・のぼりを掲示していただいています。
山形県産米協力店の募集について
山形県が運営するおいしい山形推進機構は、「はえぬき」など県産米の消費拡大と評価工場を目的として、飲食店を対象に「山形県産米協力店」を募集しています。
詳しくは下記のリンクをご覧ください。
