更新日:2024年1月1日
経験がない方でも知識や技術を習得できる漁業研修制度があります。また、漁業研修を受講される方を支援する新規漁業就業者支援制度もあります。千葉県松戸市出身の漁業経験のない青年が、この制度を活用して酒田で漁師として頑張っている事例もあります。酒田市では、本気で漁師になりたいと考えている方を募集しています。
就業時に45歳以上の方は県が、45歳未満の方は国が支給する制度です。
研修を受講している間の給付金(生活費)
定額年間150万円(月額12万5千円)※最長2年間
・漁業研修のための転居費用
・研修を受講している間の家賃
・転居費用:最大10万円
・家賃補助:2万円/月
漁家出身の方で漁業就業に向けた研修を受講する方に対する給付金や、独立経営開始後3年目までの就業者を対象とした経営安定資金の交付など、各種の支援制度があります。詳細は下記までお問い合わせください。
【山形県 農林水産部 水産振興課】
電話:023-630-2478
【山形県漁業経営・就業支援センター(庄内総合支庁産業経済部水産振興課内)】
電話:0234-24-6045
【山形県漁業協同組合】
電話:0234-24-5611(代表)
経験不問!!―庄内浜で漁師になろうー(山形県漁業協同組合ホームページ)
庄内浜では一年を通して約130種類の魚が水揚げされ、中でも酒田港はスルメイカの代表的な産地として、中型いか釣り船や県外の小型いか釣り船が多数入港し、県内産スルメイカの約9割が水揚げされています。また、酒田沖には河川から真水が流れ込んでいるため魚の餌となるプランクトンが豊富に発生し、ヒラメやマダイ、カレイ類などの良質な漁場になっています。
沖合いの飛島は、クロマグロ、メバル、タラの好漁場が形成されており、沿岸部では、アワビやサザエをはじめ、アラメ、アカモク(ギバサ)など採貝藻漁業が盛んに行われています。
スルメイカ水揚げ
天然マダイ
飛島産サザエ
「底引き網漁」や「はえ縄漁」「いか釣り漁」など、普段は見ることができない漁の様子を見ることができます。船内の映像や、漁に携わる人のリアルな声など、貴重な映像をぜひご覧ください。
農林水産部 農林水産課 水産林業振興係
〒998-8540 酒田市本町二丁目2-45
電話:0234-43-8708 ファックス:0234-26-6483