調査方法
国土地理院地図「都市圏活断層図(25,000分の1)」を使用し、地図判読により断層等の両側概ね50メートル以内(※)に設置されている市有施設を調査。
※両側概ね50メートル以内とは、県の調査に準拠
*1 活断層
個々の活断層の地形変化の方向は常に同じ。松山小学校、八幡保育園付近の断層は、断層をはさんだ東側がせり上がる逆断層
一般的に逆断層では、せり上がる側の地形変化が大きいことから、より被害が出やすい。
*2 伏在部
断層運動によるずれが地下深部でのみ生じたり、変化を示す地表が直接現れず、確認できない部分。
*3 活褶曲(かつしゅうきょく)
波状の地形のゆがみ。断層のように明確な破断面は無い。
活褶曲の地形変化速度は小さく、100年、200年程度の短期的には、活褶曲運動そのものによる斜面崩壊や土木構造物の変位・破壊はほとんど問題にならない。
今後の対応等
来年度以降耐震化がなされていない部分(体育館、給食棟、南側校舎、プール)を改築し、耐震化されている部分(中央北側校舎)の改修工事を実施
校地は断層直上に当たらないが、より断層に近い現プールは改築の際、体育館南側に移転する。
耐震化されており、現状で利用する。
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