世界的写真家として知られる土門拳氏は、明治42年(1909年)酒田町(現酒田市)に生まれました。
昭和49年(1974年)酒田市名誉市民第1号となられた時、同氏より全作品約7万点が市に寄贈され、それを受けて個人の写真展示館としては、世界最初の同館が昭和58年(1983年)10月にオープンしました。
記念館では土門氏の全作品を収蔵するとともに、年数回の展示替えをして順次紹介しています。
また、建物は土門氏と交友があった谷口吉郎氏の長男谷口吉生氏が設計を、中庭の彫刻がイサム・ノグチ氏、銘板・年譜が亀倉雄策氏、造園設計・オブジェが勅使河原宏氏と、各々の分野で我国を代表する人々の手によって建造されています。
※このホームページ上の作品については、二次使用を認めません。
新着情報については
※土門拳記念館公式ホームページをご覧ください
URL:http://www.domonken-kinenkan.jp/
酒田市飯森山二丁目13番地(飯森山公園内)
午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
土門拳記念館公式ホームページ【ご来館案内】をご覧ください
URL:http://www.domonken-kinenkan.jp/visitor-guide/
酒田駅より車で約15分
電話:0234-31-0028
土門拳記念館公式ホームページ
URL:http://www.domonken-kinenkan.jp/
全館対応
貸車いす5台
身障者トイレ有り
飯森山公園敷地面積 178,000平方メートル
企画展示室、主要展示室、収蔵庫、資料室など、延床面積 2,053.93平方メートル
昭和59年(1984年)第9回吉田五十八賞受賞
昭和62年(1987年)3月 芸術院賞受賞
平成13年(2001年)12月 第27回日本写真家協会賞受賞
土門 拳
明治42年から平成2年(1909年から1990年)
写真家。山形県酒田市に生まれる。
リアリズム写真を確立した写真界の巨匠、報道写真の鬼と呼ばれた時代もありその名は世界的に知られている。
ライフワークであった「古寺巡礼」は土門の最高傑作とされ特に著名であるが、「室生寺」「ヒロシマ」「筑豊のこどもたち」「文楽」「風貌」「日本の古陶磁」「古窯遍歴」「日本名匠伝」ほか数多くの作品を残し、いずれも不朽の名作群として名高い。
土門拳の芸術は、日本の美、日本人の心を写し切ったところにあるといわれ、その業績に対する評価はきわめて高く昭和18年(1943年)に第1回アルス写真文化賞を受けたのをはじめ多数の受賞に輝き、昭和47年(1972年)に紫綬褒章、昭和55年(1980年)に勲四等旭日小綬章を受けた。
昭和49年(1974年)酒田市名誉市民第1号となる
企画部 文化政策課 管理係
電話番号:0234-24-2995
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メール:企画部 文化政策課 管理係