平成15年(2003年)に酒田市名誉市民に推戴された本市出身の故中村恒也氏【庄内電子工業株式会社(現東北エプソン株式会社)を設立、セイコーエプソン株式会社社長等を歴任】より、「酒田は商人のまち。これからの日本や地域を考えると、商品を通して社会に貢献する製造業は重要。ものづくりは子どものときから興味を持つことが大切で、子どもの理科教育やものづくりの振興に生かしてほしい。」と現金5,000万円を本市に寄贈いただいた。本市では基金を造成し、平成17年度から小中学生を対象にした「ものづくり教室」や「出前授業」などソフト事業を展開し、今年度20周年を迎えます。
■ねらい
「中村ものづくり基金」の趣旨を生かし、子どもたちに、科学的原理を応用した「科学・工学系ものづくり」の楽しさを体験させ、興味・関心を高めながら、以下のような科学的・技術的な資質を育成する。
(1)製品のしくみや原理を見出す能力
(2)創造性
(3)原理を応用して生活に生かす力
(4)主体的に課題解決に取り組む能力と態度
ものづくり祭り
今年で20周年を迎えることを記念し、地元の学校・企業の協力の下、子どもたちに改めて「ものづくりの楽しさ」が味わえるイベントを提供することで、ものづくりについて子どもたちの興味・関心を高め、進路選択の幅を広げることをねらいとして実施します。
日時:10月4日(土曜)午前11時〜午後2時
会場:酒田市総合文化センター(酒田市中央西町2-59)
受付:体験・展示ブースの前(それぞれのブースで受付)
費用:無料
内容:ロボットコンテスト、ものづくり体験ブース、ものづくり展示ブース
・体験・展示ブースの内容は下記からご確認ください。
申込:東北エプソンのブース以外は申込不要です。
・参加希望のブースまで直接お越しください。
・「先着〇名」のブースは定員に達した時点で受付を終了します。
・東北エプソンのブースは申込が必須となっております。ページの一番下の申込フォームからお願いします。
依頼機関・協力企業/団体一覧
・山形県立酒田光陵高等学校工業科・情報科
・山形県立産業技術短期大学校庄内校
・鶴岡工業高等専門学校
・東北公益文科大学 西村研究室
・有限会社 安藤煙火店
・株式会社 飯塚製作所
・大阪有機化学工業株式会社 酒田工場
・花王株式会社 酒田工場
・加藤木工
・酒田飽海建設総合組合
・東北エプソン株式会社
・菅原冷蔵株式会社
・有限会社 ファニーメイク荘内
・酒田共同火力発電株式会社【パンフレット提供】
東北エプソン「うで時計組立」を体験したい人はこちらから申込をお願いします。
対象は小学4年生〜小学6年生で、時間は午前11時〜午後1時の120分間、先着16名です。
定員に達した時点で受付を終了します。ご了承ください。
東北エプソン以外のブースは申込不要です。
当日各ブースの場所で受付を行いますので、直接参加したいブースまでお越しください。
ブースの場所は、酒田市総合文化センターの入口付近で配布する会場図をご覧ください。
後日、こちらのページにも会場図を掲載する予定です。
【お問い合わせ】
「中村ものづくり事業」実行委員会事務局
(酒田市教育委員会 学校教育課 指導係)
電話(直通):0234(26)5775 FAX:0234(23)2257
メール:gakkyo@city.sakata.lg.jp
教育委員会 学校教育課 指導係
電話番号:0234-26-5775
FAX番号:0234-23-2257
住所:〒998-8540 酒田市本町二丁目2-45
メール:教育委員会 学校教育課 指導係