健康づくりにウォーキングを

ウォーキングは手軽に取り組むことができ、健康づくりに効果的な運動です。その人の体力や体調に合わせていつからでも始められます。

また、歩くことにより血液循環を良くし、代謝機能の向上と肥満予防に役立ちます。高脂血症、高血圧、高血糖等運動不足による生活習慣病予防にも効果的です。がんや骨粗鬆症、うつ病等の疾病予防やストレス解消にも効果があります。

最近の研究で健康状態を良好に保つためには、1日8千歩、そのうち速歩きが20分含まれていることが望ましいと分かってきました。疾病予防のためには速歩きや階段昇降等の中強度が含まれていることが重要です。歩数計やスマートフォンで歩数を測定することもおすすめです。

手軽に取り組めますが、まずは10分歩くことから始め、慣れてきたら20分、30分とステップアップしましょう。
まとまった時間が取れないという方は、生活における身近な部分に変化を加えることで、歩数を1,000歩増やすようにしましょう。例えば、「買い物の時はお店から遠い駐車スペースに車を停める」「仕事中は1階上のトイレを使い、階段を昇る癖をつけてみる」といったように、ちょっとした工夫で「プラス10分」を目指しましょう。

歩く姿勢は上半身をまっすぐに保ち、横から見たときに耳・肩・腰・骨盤が一直線になるのが理想のフォームです。姿勢がよくなれば着地の際にかかとから地面を踏む形となり、目線も自然と上がってきます。

• 準備体操やクールダウンを行いましょう。
• 水分はこまめにとりましょう。

楽しんでウォーキングを行うためのイベントやウォーキングコースはこちらをご覧ください。