更新日:2019年12月16日
海外に滞在している間、感染症を予防するには、感染症についての正しい知識と予防方法を身につけることが重要です。
空港や港に設置されている検疫所では、渡航者の方を対象に健康相談を行っています。帰国時に発熱や咳、下痢、具合が悪いなど体調に不安がある場合は検疫官へ相談しましょう。
感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上のものもあり、しばらくしてから具合が悪くなることがあります。その際は速やかに医療機関を受診しましょう。また、受診時は渡航先、滞在期間、飲食の状況、動物との接触の有無、ワクチンの接種歴を必ず伝えましょう。