更新日:2021年11月25日
豚熱(旧称:豚コレラ)は、ウイルスによる豚・イノシシの病気で、人には感染することはなく、仮に感染した豚肉や内臓を食べても人体に影響はありません。平成30年9月から国内の豚・イノシシで感染が確認されています。養豚農場で感染が確認された場合、治療法がないことから、他の養豚農場に広がらないよう、発生農場の豚を処分することが家畜伝染病予防法で規定されています。養豚農場の豚への感染を防ぐためには、野生イノシシと豚との接点を断つことが重要です。
県内でも野生イノシシの豚熱感染が拡大していることから、拡散防止のために、登山者、キャンパー、山林で作業する方は以下のご協力をお願いいたします。
1.ウイルスは土にも含まれます。靴についた泥は山で落としましょう。
2.イノシシを誘因しないよう残飯は持ち帰りましょう
3.家畜がいる施設に近寄らないようにしましょう。
4.イノシシの死体を見つけたら管轄の自治体に連絡してください。
感染した野生イノシシの死体を放置すると、死体と接触した野生イノシシからウイルスが広がる可能性があります。このため、野生イノシシの死体は速やかに処理する必要があることから、発見時にはただちに管轄の自治体へ連絡するようお願いします。
<連絡先>
庄内総合支庁 環境課 電話:0235-66-4756
酒田市役所 環境衛生課 電話:0234-31-0933
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