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市長就任にあたり市民の皆さまへの市長コメント【令和5年9月16日】

更新日:2023年9月16日

市民の皆さまへ

9月6日に市長に就任しました矢口明子です。立候補者が私1人であったため無投票当選となりました。令和4年12月までの約7年間、丸山至前市長の下で副市長を務めた経験を生かし、市民のさまざまな声に耳を傾けながら、市政を進めてまいります。
各分野における担い手不足、小売店の閉鎖による「買い物弱者」の増加など、さまざまな問題の根底にある最大の原因は、急激な人口減少です。人口減少をできる限り緩やかにしながら、たとえ人口が減少したとしても豊かに安心して暮らせるまちにすることが、私の市政の目標です。

1 人口減少の抑制

地方都市における昨今の人口減少の一番の原因は、若い女性が都会へ出ていき(社会減)、その結果、地方都市における結婚や出産が減っていること(自然減)です。若い女性は、多様な働き方の選択肢を求めて都会へ出ていきます。つまり、人口減少を抑制するには、酒田に立地する企業や農業者などが収益を上げ、若い人が就きたいと思う仕事・職場をできる限り増やしていくことが重要です。
農林水産業を含め全ての産業が「稼ぐ力」を高めていく必要がありますが、特に、デジタル関連産業の集積とエネルギーを生かした地域振興、「外貨」を稼ぐ観光と輸出(移出)の促進、持続可能な農林水産業の促進に力を入れます。デジタル関連産業については、市内高等学校、産業技術短期大学校庄内校、東北公益文科大学などでデジタルスキルを学ぶ優秀な若者がたくさんいる地域であることを生かし、企業の集積を図ります。エネルギーを生かした地域振興については、石炭火力に加え、太陽光・風力・水力・木質バイオマスなど多様な再生可能エネルギー資源を有する地域であることを生かし、それらを活用して地域を豊かにする方策を考えます。

2 「誰もが主役」のまちづくり

生産年齢人口(15歳~64歳)が減少し、65歳以上人口の割合が増加している現在、年齢や性別、障がいの有無、国籍などにかかわらず全ての市民が活躍できる環境を整えなければ、地域を維持していくことは困難です。そこで、特に女性や高齢者、障がいのある方やその家族が、家庭と仕事を両立することができる環境を整備していきます。

3 人口が減少しても安心して暮らせるまち

子育て・教育・医療・福祉・介護など、あらゆる面から安心して暮らせるまちづくりに取り組みます。中でも、公共交通の充実に力を入れます。
酒田ほど自然景観が美しく、食の恵みが豊かで、歴史や文化が根づき、多様なエネルギー資源が存在するまちは、他にありません。それらの素晴らしい資源を存分に生かして、人口減少時代にも豊かに安心して暮らせるまちを目指して取り組んでいきたいと思います。
令和5年10月30日
酒田市長 矢口明子

お問い合わせ

総務部市長公室
〒998-8540 酒田市本町二丁目2-45
電話:0234-22-5111 ファックス:0234-26-3688

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