本市では、誰もが働きやすいまちを実現するために平成29年10月に「日本一女性が働きやすいまち」を目指す宣言をし、行政と企業が連携するなど女性活躍推進に力を入れています。

その取り組みの一環として、より多くの方に女性活躍に関心を持っていただけるよう令和4年度より「女性活躍推進川柳」の募集を開始し、本年度も公募を行いました。

総応募数は前回の約3倍にあたる1,633句と、本市をはじめ、全国各地からたくさんの素晴らしい作品をお寄せいただきました。

その中から受賞された作品について、下記のとおり発表します。

女性初？　いいえ目指すは　史上初！　　（千葉県在住　ペンネーム　ほり・たんさん）

• 広めよう　私らしくが　活きる場所　　（静岡県在住　ペンネーム　蛇のとぐろさん）
• エプロンが　家族のぶんだけ　あるキッチン　　（茨城県在住　海老原順子さん）

• まず一歩　なりたい私へ　舵を切る　　（東京都在住　ペンネーム　カジさん）
• 君の子に　見せて垣根の　ない世界　　（埼玉県在住　ペンネーム　つばささん）
• 活躍し　ロールモデルに　自らが　　（兵庫県在住　ペンネーム　藤影フジさん）
• ちゃんと見て　女性のちから　侮（あなど）らず　　（酒田市在住　ペンネーム　ミエナリオさん）
• 男家事　自慢するよじゃ　まだまだと　　（大阪府在住　ペンネーム　カワサンさん）
• 選びたい　「できること」より　「したいこと」　　（兵庫県在住　ペンネーム　ベンジャミンさん）
• 「性」じゃなく　誰もが輝く　「個」の時代　　（酒田市在住　ペンネーム　のねほむさん）
• ジョカツって　言わなきゃ進まぬ　もどかしさ　　（大阪府在住　ペンネーム　豆助さん）
• 大盛の　飯は男と　決めないで　　（東京都在住　ペンネーム　ハルルさん）
• この川柳　お役御免が　良い未来　　（大阪府在住　ペンネーム　ペースかめさん）

少子高齢化により生産年齢人口が減少する中、就労を希望する女性が出産育児・介護などライフイベントに関わらず個性と能力を発揮し、活躍できるよう、職場・地域・家庭での意識改革や環境整備を進め、誰もが働きやすいまちの実現を目指すもの。

国際女性デーは1904年にアメリカで発生した婦人参政権を求めるデモが起源とも言われており、1975年に国連が定めました。イタリアでは「ミモザの日」と呼ばれ、日頃の感謝を込めてミモザの花を贈り合う風習から黄色（ミモザ色）が国際女性デーのシンボルカラーとなりました。

持続可能な開発目標SDGs　目標5では「ジェンダー平等を実現しよう」が掲げられていますが、経済・政治・教育・健康の分野において各国における男女格差を測る「ジェンダー・ギャップ指数」（2023）によると日本は146カ国中125位と過去最低の順位であり、先進国の中では最低レベルです。
一人ひとりが様々な分野で自分らしく活躍できるよう正しい知識と関心を持ち、“自分事”として考えることが女性活躍を前進させる重要なカギです。
国際女性デーを機に女性活躍について考える日にしませんか？

令和6年3月1日（金曜）から3月17日（日曜）まで

1.市役所　正面玄関
2.市交流ひろば（中町3-4-5）
3.駅前交流拠点施設ミライニ　1階　図書館エリア内（幸町1-10-1）　※第2・4水曜は休館日

令和6年3月8日（金曜）から3月17日（日曜）

日没から午後9時まで

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