更新日:2021年10月19日
都市計画マスタープランとは、平成4年の都市計画法改正により、市町村の都市計画に関する基本的な方針を定めるものとして創設されました。
本市を取り巻く経済、社会構造の変化や市民の価値観の多様化などを踏まえ、自然や歴史、文化、伝統などを活かした個性的で快適なまちづくりを進めていくために、市民の皆さんと行政が共有できる「まちづくりビジョン」として策定するものです。
今回の改定は、平成14年3月の策定以来初めてとなり、これまでのマスタープランの基本的な方向性を継承しつつも、今後の人口減少を踏まえた“都市の縮小”や既存の都市計画の見直しにも踏み込むなど、新たな視点を取り入れました。
将来都市構造は単なる一極集中のコンパクトシティではなく、既存の機能集積や拠点性を有効活用し、地域間・拠点間を繋ぐ「酒田版コンパクト+ネットワークの都市構造」としました。
豊かな自然、歴史・文化、産業、観光・景観資源や地域ごとの個性等、既存ストックの魅力を最大限活かしながら、各地域がお互いに支え合い強く生きていくことで、人口が減少する中でも都市活力の維持・向上を図り、酒田に住みたいと思ってもらえるような、誰もが住みやすい・住み続けられる都市づくりを目指しています。
なお、地域独自の課題については、既に策定の地域別構想も参照し、地域住民や企業等と連携・協働しながら解決を図っていきます。
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企画部 都市デザイン課 都市計画係
〒998-8540 酒田市本町二丁目2-45
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