このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動

サイトメニューここから
本文ここから

令和2年度酒田市特別功労表彰・功労表彰・市民表彰

更新日:2020年11月5日

広く公共の福祉や市勢の発展に尽力され、功労が特に顕著な個人または団体、市民の模範となる篤行者、市民生活の向上や公共的活動に尽力した方を表彰するものです。

酒田市特別功労表彰

イガ ルトコフスカ氏/41歳/ポーランド共和国ワルシャワ市/国際親善

東京大学大学院において、古い歌舞伎の特徴が残っている黒森歌舞伎の調査研究をされました。日本の伝統文化である地芝居の黒森歌舞伎をポーランドに紹介したいと考え、黒森歌舞伎のポーランド公演の実現に向けて、在日ポーランド大使館、日本外務省欧州局など日本とポーランドの関係団体との調整に尽力されました。令和元年11月4日にワルシャワ市の演劇大学、6日にクラクフ市のマンガ博物館で黒森歌舞伎の公演を実現しました。
公演はポーランド国内のラジオやNHKの「ラジオ深夜便」で取り上げられるなど、国内外に本市をPRされました。
また通訳ボランティアとして携わった学生が、令和2年2月の黒森歌舞伎の観劇に訪れるなど民間交流にも発展しています。
このように、黒森歌舞伎ポーランド公演の実現に尽力するとともに、その成功にも大きな役割を果たし、本市の伝統文化の発信や国際交流の発展に多大な貢献をされました。

主な経歴

平成26年10月/アダム・ミッキェヴィチ大学東洋研究所教授
 

酒田市功労表彰

阿部茂昭氏/72歳/関/農業振興

平成6年4月に、酒田・飽海管内の8農協が県内農協の先陣を切って初めて広域合併農協となった、庄内みどり農業協同組合の設立委員として、その誕生に尽力されました。
合併後、米の輸入部分自由化や食糧管理制度廃止と新食糧法の制定などで農業を取り巻く環境が大きく変貌する中、庄内みどり農業協同組合の代表理事組合長として、高品質な米の生産および販売を進める一方で、米による転作として「飼料用米プロジェクト」を立ち上げ、全国に先駆けて飼料用米に取り組むなど、農業者の所得向上に大きく寄与されました。
このように、卓抜した指導力と高い見識により各種事業を展開し、本市の農業の振興と発展に多大な貢献をされました。

主な経歴

平成13年6月/庄内みどり農業協同組合常務理事
平成16年6月/庄内みどり農業協同組合代表理事常務
平成19年6月/庄内みどり農業協同組合代表理事組合長

佐藤薫氏/66歳/関/消防防災

昭和61年4月酒田市消防団に入団して以来、34年の長きにわたり、日夜市民の安全・安心のため消防団活動に貢献されました。
平成28年4月には、消防団長に就任、常備消防との連絡を密にして、団運営の円滑化と消防行政諸般の見直しを図り、女性分団の創設や機能別消防団制度の導入など、組織改革などに積極的に取り組まれました。
また災害時に備えた消防力強化の重要性を訴え、ポンプなどの配備更新を進めるとともに安価で機動力のある資機材搬送車を新たに導入されました。
予防活動では、住民への防火指導や巡回広報など、地域に密着した活動の展開により、地域における防災力の向上のみならずコミュニティの活性化に努められました。
このように、消防団活動を通じて、地域の安全安心に多大な貢献をされました。

主な経歴

平成28年4月/酒田市消防団団長

酒田市民表彰

菅原惠美子氏/91歳/東栄町/公益活動の発展

昭和58年4月、「国際ソロプチミスト酒田」の創立と同時に入会し、これまで8回の会長職を務めるなど、長年にわたり、人権と女性の地位を高める奉仕活動に尽力されてきました。
同会は、創立以来児童図書の寄贈のほか、市美術館などへの公徳傘の寄贈、東北公益文科大学の酒田おもてなし隊や庄内地域の高校の活動支援など、文化芸術の振興と若者の育成にも力を注いでこられました。
また女性に対する暴力撤廃の運動や乳がん検診の早期受診を推進するピンクリボン運動にも取り組んでこられました。
このように、本市の公益活動の発展と女性の地位向上に大きく貢献されました。

主な経歴

平成20年7月/国際ソロプチミストアメリカ日本北リジョンガバナー
平成26年1月/公益財団法人ソロプチミスト日本財団常務理事
令和2年7月/国際ソロプチミスト酒田会長(8回目)

池田幸一郎氏/80歳/飛島/漁業振興

昭和30年から北海道函館港や根室港所属のいか釣り漁船に乗船し、幅広く漁業技術を習得してこられました。
昭和48年には、念願の自船となる第三睦丸を建造し、これまで積み重ねてきた豊富な漁労経験と知識により飛島の漁業をけん引されてこられました。
本県におけるまぐろはえ縄漁業の第一人者として漁法を確立し、漁業技術の開発に貢献され、後継者育成や漁獲物の品質向上に積極的に取り組んでこられました。
また山形県水難救済会飛島救難所長として、海上交通の安全確保にも尽力されました。
このように、本市の漁業振興と発展に大きく貢献されました。

主な経歴

昭和61年4月/山形県漁業協同組合総代
平成21年12月/山形県水難救済会飛島救難所長

豊田晴男氏/80歳/一番町/青少年育成

平成2年から酒田市青少年育成推進員および酒田市青少年指導センター指導委員となり、長年にわたり青少年の非行・いじめの未然防止のため、積極的に街頭指導などの活動に尽力されました。
また平成14年から酒田市青少年育成推進員連絡協議会の会長を務め、会の発展に多大な貢献をされると共に、平成21年4月から9年間は庄内地方青少年育成推進員連絡協議会副会長として庄内地方の青少年健全育成にも力を注がれました。
このように、街頭指導など地道な活動を通し市民福祉の向上および青少年健全育成の推進に大きく貢献されました。

主な経歴

平成14年4月/酒田市青少年育成推進員連絡協議会会長
平成21年4月/庄内地方青少年育成推進員連絡協議会副会長

後藤孝之助氏/80歳/大蕨/観光振興・漁業振興

平成23年7月から社団法人酒田観光物産協会八幡支部長に就任され、八幡地域観光物産事業実行委員会の発足に際し力を注ぎ、同会の会長と合わせて4期8年以上にわたり地域観光の発展に尽力されました。
また内水面漁業の分野では、平成24年4月から日向荒瀬漁業協同組合代表理事組合長を、平成25年11月からは山形県内水面漁業協同組合連合会の代表監事を務め、漁業の振興に大きく貢献されています。
さらには、平成23年から令和元年の第18回大会まで、鳥海山やわた前ノ川釣り大会の実行委員長を務めるなど、地域の振興発展に大きく貢献されました。

主な経歴

平成23年7月/社団法人酒田観光物産協会八幡支部長
平成24年4月/日向荒瀬漁業協同組合代表理事組合長

高橋俊樹氏/75歳/千日町/体育振興

酒田市スポーツ推進委員として、31年という長きにわたり、本市の生涯スポーツの振興に寄与されてきました。
各種生涯スポーツ大会の企画運営など中心的な役割を担い、健康体力づくりやニュースポーツの普及など、地域コミュニティづくりに積極的に取り組んでこられました。
また本市ソフトボール競技の普及にも力を注がれ、昭和49年に設立された「酒田ソフトボールクラブ連合」では、会長として平成27年度第48回日本女子ソフトボールリーグ山形大会の誘致に尽力され、ソフトボール愛好者を増やすなど、地域スポーツの発展に大きく貢献されました。

主な経歴

平成20年4月/酒田市スポーツ推進委員会副会長
平成25年4月/酒田ソフトボールクラブ連合会長

小山惠子氏/70歳/南新町/産業振興

昭和57年に一級建築士事務所を開設して以来38年にわたり、建築設計一筋に地域の発展およびまちづくりに貢献してこられました。
この間、市内コミュニティ防災センター建設工事などの設計業務、酒田市斎場改築事業の設計業務や工事監理業務など、公共施設の設計業務に携わり、本市のまちづくりの一翼を担ってこられました。
また酒田港女みなと会議理事長、酒田みちみらい女性の会会長、さかた木づかい夢ネットの会員・理事など数々の役職を務め、本市のまちづくりに尽力されております。
このように、市民生活の向上のため、地域の発展に大きく貢献されました。

主な経歴

平成14年6月/山形県建築士会常務理事
平成30年5月/酒田みちみらい女性の会会長

渡會健氏/66歳/山谷/消防防災

昭和58年に平田町消防団に入団して以来、37年の長きにわたり、消防団活動に尽力されました。平成28年からは酒田市消防団平田支団長として平田管内の火災および災害の現場で総指揮を執られました。
団員数の減少が著しい中山間部の事情を鑑み、既存の分団体制の再編成を推し進め、各分団における人員体制の不均衡を是正し、防災体制の維持に努められました。
また防災水槽の設置による水利の安定確保を推進するとともに、軽積載車や資機材搬送車の導入をはじめとした消防施設・装備の充実と機動力の確保に尽力されました。地域住民に火災予防活動の重要性を啓発し、地域の安心安全に大きく貢献されました。

主な経歴

平成28年4月/酒田市消防団平田支団長

佐藤やす子氏/62歳/大豊田/社会福祉

平成10年12月に酒田市民生委員・児童委員を委嘱され、以来、地域の要援護世帯の実情把握や、住民に寄り添った相談や支援に尽力されました。
また併せて第10民生委員・児童委員協議会会長および酒田市の協議会連合会副会長として、民生委員・児童委員活動の発展にも貢献されました。
さらに、地域の「そんとき一座」の一員として、本楯地区の「ちょうかい子育て応援団」や市内の高齢者サロンなどに訪問し、人形劇、紙芝居、読み聞かせボランティアとしても活動するなど、地域福祉の向上に大きく貢献されました。

主な経歴

平成25年12月/酒田市第10民生委員・児童委員協議会会長
平成28年12月/酒田市民生委員・児童委員協議会連合会副会長

お問い合わせ

総務部 市長公室 広報広聴係
〒998-8540 酒田市本町二丁目2-45
電話:0234-26-5706 ファックス:0234-26-3688

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで


以下フッターです。

酒田市役所


〒998-8540
山形県酒田市本町二丁目2番45号
電話:0234-22-5111(代表)
開庁時間:平日午前8時30分から午後5時15分
(祝日、12月29日~1月3日を除く)
Copyright (C) City Sakata Yamagata Japan All Rights Reserved.
市へのご意見

フッターここまでこのページのトップに戻る