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傷ついた野生鳥獣の取扱いと餌付けの自粛について

更新日:2023年5月24日

野生鳥獣は、厳しい自然の中で自ら餌を探して生活しています。そのため、むやみやたらに人が保護したり餌を与える必要はありません。野生鳥獣が生息できる豊かな自然環境を守り、あたたかい目で静かに見守りましょう。

傷ついた鳥獣を見つけたら

野生動物は厳しい自然界の中で生きており、他の動物から襲われるなどによりケガをしますが、軽いケガであれば自然に回復するたくましさを持っています。人が捕まえようとすることでストレスを受け、かえって弱らせてしまう可能性があるため、保護することが動物にとって必ずしも良いこととは言えません。かわいそうだと思っても見守ってあげることが大切です。弱っている動物を助けようとする気持ちは大切ですが、人が必要以上に自然界に干渉することで、生態系を乱す危険性があることを理解してください。

ケガをしたハクチョウを見つけたら

体が大きく体力もあるハクチョウは捕獲するのが難しく、無理に捕まえようとすると、逆に衰弱させることがります。保護収容しても、警戒心が強い個体はエサを食べないことがあります。個人での保護はなるべく行わないようにしましょう。
ケガをしたハクチョウを見つけた場合は、市環境衛生課または警察署へご連絡ください。

松原コミュニティセンターには持っていかないでください

現在、松原コミュニティセンターは「白鳥を愛する会」の事務局となっていますが、鳥インフルエンザの影響などにより保護は行っておりません。ハクチョウ飛来の時期になるとケガをしたハクチョウやカモなどの野鳥を松原コミュニティセンターに持ってくる人がいるようですがご遠慮くださいますようお願いいたします。

ヒナを見つけたら

地面に落ちていても拾わずにそっと見守ってあげましょう。巣立ち直後のヒナはほとんど飛ぶことができずあまり動きません。親鳥は人が近くにいると警戒してヒナに近づけないため、その場から立ち去る方が良いでしょう。かわいそうだと思って保護したつもりでも、ヒナを親鳥から引き離すことになりますのでご注意ください。
万が一、道路上の危険な場所や、ネコに襲われそうな状況であれば、巣や近くの木の枝などに移してあげてください。なお、産まれた全てのヒナが成鳥になれるわけではありません。病気やケガで死んでいくものや、ほかの動物の餌になることもたくさんあります。ヒナの生命が他の生き物へ受け継がれていくことは、自然の生態系の中でとても重要なことなのです。

野生鳥獣への餌付けは止めましょう

野生動物は自然の中で自ら餌を採って生きています。餌付けにより野生動物を人のそばに呼び寄せることで、自ら餌を採れなくなるばかりか、共通の感染症にかかる危険性が高まります。餌付けの自粛についてご理解とご協力をお願いします。
また、安易な餌付けは生態系への悪影響だけでなく、農作物等の被害や人身被害等をもたらすばかりでなく、被害防止を目的とした鳥獣の駆除を増やしてしまうおそれがあります。特に、農作物残渣の放置や生ごみの放置など意図しない餌付けにもご注意ください。

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お問い合わせ

市民部 環境衛生課 環境保全係
〒998-0104 酒田市広栄町三丁目133
電話:0234-31-0933 ファックス:0234-31-0932

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