更新日:2021年1月6日
新型コロナウイルス感染症予防のため、ご来館の皆様に以下の通りお願いがございます。
ご理解、ご協力をお願いいたします。
酒田市立資料館は、考古・歴史・民俗などのさまざまな資料を収集保存、紹介する事を目的に、昭和53年に開館しました。
城輪柵、酒田商人の繁栄、戊辰戦争、酒田大火などに関する常設展示のほか、年数回開催される企画展では、テーマをもって資料展示を行い、湊町・酒田の歴史文化を紹介しています。
開催期間:令和2年11月21日(土曜)~令和3年2月14日(日曜)
休館日:11月は無休、12月~2月の月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日(火曜)~令和3年1月3日(日曜)は年末年始休館
開館時間:午前9時~午後4時30分
入館料:一般200円、高校生90円、小中学生50円(土日は小中学生無料)
庄内地方は海岸部に広がる砂防林によって飛砂から守られています。砂防林ができる前の酒田の沿岸は、ひとたび風が吹くと家や畑があっという間に砂に埋まり、土地は痩せ、水路が埋まればそのたびに掘り起こしを余儀なくされました。
本企画展では砂害を食い止めるべく果てしない砂山に立ち向かい、現在の広大な松林を形成した先人たちの取り組みを振り返ります。
日本育児院七窪分院長・五十嵐喜廣氏らが浜中でのメロン栽培に成功したと記録が残る年から90年になる今年、砂防林の後背地で行われている庄内砂丘メロン栽培の歴史についてもあわせて紹介します。
植林成功の背景には、先覚者として有名な本間光丘はもちろん、酒田から藤崎地区(遊佐町)に移住し植林を行った佐藤藤左衛門・藤蔵父子や、藤蔵の甥で同じく移住して菅里地区の植林を行った曽根原六蔵、川南地区全域の植林を指導した庄内藩の植付役・佐藤太郎右衛門など多くの先人たちの苦労がありました。そして砂防林を守る取り組みは藩政時代に終わらず、昭和、平成、現在まで続けられています。
この展示を通して、いつも何気なく眺めている砂防林の物語に思いをはせていただければ幸いです。
リーフレットはこちらからご確認ください(PDF:1,619KB)
新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、市の方針、参加者および関係者の皆さまの健康・安全面を第一に考慮した結果、予定しておりました以下のイベントを中止することにいたしました。
参加を楽しみにしてくださっていた皆様のご期待にお応えできず恐縮ですが、ご了承くださいますようお願いいたします。
日時 12月5日(土曜) 午前10時~(1時間程度)
場所 酒田市立資料館1階企画展示室
定員 20人
料金 無料(入館料別途必要)
日時 12月12日(土曜)午前9時30分~受付、午前10時~11時30分
場所 酒田市総合文化センター401号室
定員 35人
講師 梅津勘一氏(庄内海岸のクロマツ林をたたえる会・樹木医・松保護士)
料金 無料
2階常設展示では、古代から近代までの酒田の歴史を紹介しています。
また、明治から昭和中頃まで利用されていた、ちょっと懐かしい昔の道具も多数収蔵・展示しており、小学校の社会科見学で利用されています。
2階常設展示
昔の道具(台所)
《牧牛図》 五十嵐雲嶺筆
インターネットミュージアム主催の「ミュージアム干支コレクションアワード2021 牛」に、資料館所蔵の《牧牛図》(五十嵐雲嶺筆)をエントリーしています。こちらの企画は、全国各施設の「牛」が入っている館蔵品をサイトで紹介するとともに、好きな1点にネットで投票していただくというものです。
作者の五十嵐雲嶺は酒田八軒町川端で染物屋を営んだかたわら、絵師として活動した人物で嘉永年間に木版画《酒田十景》の原画を手掛けています。また、嘉永4年の作品《酒田山王例祭図屏風》(個人蔵)は酒田市指定文化財になっています。酒田が誇る絵師の一人である雲嶺が描いた作品《牧牛図》をぜひ応援してくださいね。
投票は下記のリンクから1日1回行えます。
(投票期間は1月28日午前10時まで)
酒田の歴史や昔の道具についてのクイズです。
ぜひ挑戦してみてください。
これまでに開催した企画展のリーフレットや、解説資料などを掲載しています。
「酒田の人物展(平成28年度まで)」で紹介した人物の略歴は、以下の一覧をご覧ください。
※内容が変更になる場合があります。
4月4日(土曜)から8月31日(月曜)まで
※終了しました
9月5日(土曜)から11月16日(月曜)まで
※終了しました
11月21日(土曜)から令和3年2月14日(日曜)まで
2月20日(土曜)から4月5日(月曜)まで
酒田市一番町8-16
午前9時から午後4時30分
無休
月曜日休館(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日から1月3日)は休館
令和2年
3月31日から4月3日、9月1日から4日、11月17日から20日
令和3年
2月16日から19日、4月6日から4月9日
対象者 | 料金 |
---|---|
一般 | 200円 |
高校生 | 90円 |
小・中学生 | 50円 |
団体(20名以上) | 一般 160円 |
個人年間券 |
530円 |
幼児以下無料
毎年5月5日(こどもの日)、5月19日から21日(酒田まつり期間)、11月3日(文化の日)は、入館無料になります。
「身体障がい者手帳」または「療育手帳」及び「精神障がい者保健福祉手帳」をお持ちの方と介助者1人の入館料は個人・団体を問わず半額になります。
調査・研究でご来館のお客様は、前もって資料館にご一報下さい。
資料撮影や複写をご希望の方は、書類の提出が必要です。
ご協力よろしくお願い致します。
平成9年に資料館20周年を記念して作成した、酒田市立資料館20周年記念図録に若干の残部数がございます。
必要な方は、資料館に直接おいでいただくか、電話、メールでお問い合わせください。
料金 2,095円(消費税込み)
郵送を希望する場合は別途郵送料を頂戴します。
酒田市立資料館20周年記念図録
本文見本
あり(無料)
酒田市立資料館
電話:0234-24-6544
ファックス:0234-24-6544
Email:sakata-city-museum@city.sakata.yamagata.jp
酒田市立資料館のマーカーリスト