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酒田市文化資料館光丘文庫

更新日:2024年5月1日

酒田市文化資料館光丘文庫のご紹介

当館は、光丘文庫・資料館・公文書等管理・市史編さん・埋蔵文化財整理の機能を集約、一括管理をし、過去にあった酒田の出来事や文化を未来に伝えるための総合施設として令和6年5月18日(土曜)に酒田市総合文化センター内に開館する予定です。

※レファレンスサービス、特定歴史公文書の利用、資料の寄贈・提供の受付など文化資料館の各種サービスについては、令和6年5月18日(土曜)より開始いたします。

施設概要

開館時間:午前9時~午後4時30分まで(最終入館は午後4時)

休館日:月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)

入館料:無料

文化資料館入口
入口(酒田市総合文化センター内北側)

フロアマップ

フロア案内図
フロアマップ

受付    資料の閲覧申請、質問などを受け付けています。
閲覧室   資料検索用PCと閲覧用の机があります。
企画展示室 年数回の企画展示を行い、酒田らしいテーマに沿った展示を行います。
常設展示室 酒田の歴史を紹介する常設の展示を行います。

交通アクセス

  1. JR羽越本線酒田駅より徒歩約14分
  2. 日本海東北自動車道 酒田ICより車で約12分

「光丘文庫という名称について」

光丘文庫は大正14年(1925)に日和山にある日枝神社の境内に建てられました。本間家(※)3代目の光丘が修学のために文庫を兼ねた寺院の建立を江戸幕府に対して願いでましたが許可が下りず、その後、本間家8代当主光弥が光丘の遺志を継ぎ、設立に尽力しました。この際、運営団体である財団法人光丘文庫に対し、本間家が所蔵していた2万点を超える蔵書と、維持基金など寄贈しています。
昭和25年(1950)に酒田市が光丘文庫の建物と蔵書の一部を借りて「酒田市立図書館」を設置、昭和33年(1958)に財団法人光丘文庫から建物と蔵書等が酒田市に寄贈され、「酒田市立光丘図書館」となり、昭和57年(1982)には酒田市総合文化センター内に「酒田市立中央図書館」が設置され、再び「酒田市立光丘文庫」と改称するまで、30年以上にわたり市立図書館として幅広く利用されてきました。
当館では光丘文庫所蔵資料などを受け継ぐとともに、創設の理念や長年にわたる運営の努力に敬意を払い、酒田市が誇るべき財産として「光丘」という名称を永く継承していきたいと考えています。
※本間家…日本一の大地主とも称された山形県酒田市の豪商

旧光丘文庫について、詳しく知りたいは方はこちらをご覧ください。

開催中の企画展

第1回企画展 「日本の中の酒田~来訪者が見た湊町さかたの情景~」

開催案内

開催期間:令和6年5月18日(土曜)から7月21日(日曜)まで 毎週月曜休館(祝日の場合は翌日休館)

5月20日(月曜)酒田まつりの日は臨時開館します。ぜひおいでください。

入館料:無料

江戸時代には北前船の寄港地として繁栄した酒田。井原西鶴の『日本永代蔵』には鐙屋の豪商ぶりが紹介され、全国の湊の番付では西の前頭2枚目になるなど、全国にその名が知れ渡っていました。文化資料館のオープニングを飾る本企画展では、江戸時代から明治、大正、昭和にかけて訪れた文人、小説家などさまざまな人が見た酒田の情景を紹介します。江戸後期の酒田の様子を生き生きと描いた塞道絵幕「大壽和里大祭事おすわりだいさいじ」も展示します。改めて酒田の特色・魅力を知る機会になれば幸いです。

常設展示

常設展示室では、光丘文庫・資料館・埋蔵文化財整理室が蓄積・形成したきた収蔵資料から酒田ならではの特長を取り上げた展示を行い、酒田の風土・歴史・文化を分かりやすく紹介しています。

レファレンスサービスについて

当館では、酒田地域の歴史や文化について関する質問や資料調査の相談を受け付けており、関連する資料や情報などを紹介しています。
※なお、レファレンスサービスは開館後

    申込み方法

    レファレンスサービスのご利用を希望される際は、以下の点にご注意いただき、1~5の方法でお申込みください。

    • 調査の重複を防ぐため、すでに調べてある資料や、どこまでわかっているのかなど具体的にお知らせください。
    • 質問の内容により、回答にお時間を頂戴する場合もありますので、あらかじめご了承ください。

    1.窓口

    当館窓口へ直接お越しください。(事前にご連絡ください)

    2.電子メール

    bunkashiryoukan@city.sakata.yamagata.jp

    3.電話

    0234-22-0551

    4.ファックス

    0234-22-0612

    5.郵便

    〒998-0034 山形県酒田市中央西町2番59号(酒田市総合文化センター内)
    酒田市文化資料館光丘文庫 レファレンス担当宛

    レファレンスサービスに関する注意点

       また、以下の事項については、レファレンスに応じていませんのでご了承ください。

      • プライバシーを侵害する恐れのあるもの
      • 資料の骨董的価値の鑑定や評価
      • 外国語で書かれた資料等の翻訳
      • 具体的な調査手段のない資料などの調査
      • その他、当館として回答に適さないと判断したもの

      学校関係のみなさまへ

      当館では、酒田の歴史に関する資料のほか、昔の道具(一部触ることが出来る資料を用意しております)、酒田の古い写真など、酒田市民の生活の移り変わりを物語る資料を収蔵・展示しております。
      ご要望に合わせた解説や、文化資料館調査員が学校にお伺いする「出前授業」も行っておりますので、ぜひ社会科や総合学習の時間などの学習にお役立てください。

      特定歴史公文書の利用について

      酒田市では、保存期間が満了した明治時代以降の公文書のうち、歴史資料として重要な情報が記録されている文書を特定歴史公文書として定めています。市政や市民生活の推移など、酒田の歴史、文化を知るうえで貴重な資料であり、市民共有の財産として永久保存し、後世に引き継いでいきます。
      特定歴史公文書を閲覧したい、または写しがほしい場合は、申請の手続きが必要となります(写しの交付には、閲覧許可または写しの交付が決定するまでに30日以内の期間と費用がかかります)。

      特定歴史公文書の利用の詳細は、こちらをご確認ください。

      資料の寄贈、提供について

      酒田市文化資料館光丘文庫では、湊町酒田の歴史・暮らしぶりを後世に伝えるべく、「歴史資料」「くらしの道具」「文書類」の収集保存を行っています。大掃除・家屋解体、遺品整理などで、「古い道具」「古文書」「酒田の歴史に関わるもの」などが出てきた場合は、ぜひ文化資料館光丘文庫へのご寄贈・ご寄託をご検討ください。

      このような資料(一例)を収集しています

      雑誌・パンフレット・ポスター・絵図・地図・版画・昔使用されていた生活用品・昔の写真・8ミリフィルム・スライド・商店の看板・商売道具・古文書類・和書・洋書・戦争関係資料・養蚕道具・船道具・酒田市に貢献があった人物の資料全般…などなど

      • 生活用品は、おもに昭和30年代頃までの資料を収集対象としています。
      • 上記以外の物も収集しております。
      • ご相談の際は「使用していた人」「年代」「入手の経緯」など、わかる範囲でお教えください。

      ※下記の資料は受け入れをお断りする場合があります

      • 資料に重複があるもの(例:お膳・農具・無地着物類・火鉢…など)
      • 状態が非常に悪いもの(例:本の表紙・ページ欠落、部品の破断、雨水による腐食など)
      • 重量があるものや、大型のもの、危険物などの倉庫収蔵が出来ないもの(消防機材・重機・大型金庫など)

      ただし、上記に当てはまっても、収集対象となる場合がありますので、まずは一度ご相談ください。特に「古文書類」は新しい歴史を発見出来る場合があります。汚れがあっても一度お持ちください。

      資料の流出・廃棄防止のため、ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。

      関連リンク

      当館が所蔵する歴史資料のうち、視覚的に鑑賞できる資料を中心にデジタル化し公開。

      光丘文庫より引き継いだ所蔵資料の検索システム。

      酒田市立図書館のHP。HPから蔵書検索や予約が可能。

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      酒田市役所


      〒998-8540
      山形県酒田市本町二丁目2番45号
      電話:0234-22-5111(代表)
      開庁時間:平日午前8時30分から午後5時15分
      (祝日、12月29日~1月3日を除く)
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