更新日:2024年3月5日
ウィズでは、誰もがいきいきと豊かな人生を送るために、男女共同参画に関するさまざまなイベントを開催しています。
心理学的アプローチを通して、お互いの心に歩みより、気持ちを理解し、得意分野を認め合うコミュニケーションを学びます。家庭や職場の身近な人と、良好な関係性が持てる“ハートが伝わる話し方”を学んで、豊かな人生を送りましょう。お仕事している方にも参加しやすい時間帯です。また、パートナーと一緒に参加もできます。ぜひ、ご参加ください。
チラシ(表)
チラシ(裏)
チラシ「心理学的アプローチから学ぶ、ハートが伝わる話し方」(PDF:2,068KB)
2月22日(木曜)「心理学的アプローチから学ぶ、ハートが伝わる話し方~表情、声の出し方、言葉の選び方で、人間関係がグッとよくなる~」を開催しました。30代から60代まで9名の皆さんが参加しました。
講師の日本スリーピース・ハピエストステートラボ代表 斎藤みつえさんの、自由に自分らしくお話しできる話術と場作りで、会場は、終始和やかな空気と一体感に包まれ、話しやすい雰囲気となりました。
参加者の皆さんは、心を通わすという視点から、心理学を活用した学びを通して、プラスの言葉をたくさん持ち帰り、家庭や職場の身近な人と良好な関係性を持ち、さらに豊かな人生を送る良いきっかけになったことと思います。講座の様子と参加者の声をお届けします。
講師:斎藤みつえ氏
講座の様子
心地よい家族になるため、男性の育児休業、家事シェア、家族関係のあり方を学んで、「男性は仕事、女性は家事」の「昭和モデル」から、誰もが家庭でも仕事でも活躍できる「令和モデル」に切り替えてみませんか?昭和世代の皆さまも、心に響く講師の後藤敬子さんのお話を聴いて、健康的に豊かな人生を送りましょう!
「“ごっとさん”にきく!令和モデルの家族たち」(PDF:1,412KB)
10月21日(土曜)「ごっとさんにきく!令和モデルの家族たち~家事・育児シェアで心地よい家族へ~」を開催しました。20代から60代まで22名の皆さんが参加しました。講師のごっと助産院 院長の後藤敬子さんから、誰もが仕事でも家庭でも活躍できる「令和モデル」の実現にむけて、男性の育児休業、ご自身の体験談から性別役割分業を乗り越えた心に響くお話まで、共に家事・育児をする大切さをより深く考え学ぶことができました。
講座の様子と参加者の声をお届けします。
講師:後藤敬子氏
講座の様子
参加者の声(アンケートから)
●「責めることではなく、できたことを認める。」本当にその通りだなあと思いました。詳しい家事のやりとり含め、楽しく、そして相手を尊重しながら自分のことももっと好きになる。素敵なご講演ありがとうございました。(30代女性)
●2人で共に力を合わせて育児をしていかなきゃいけないことを、改めて感じました。頼る所は頼りたいと思いました。(20代女性)
●得意なことを聞いて回り、目の前に立った敬子先生の笑顔がやさしく、こちらも笑顔になりました。私は、親の世代ですが、若い二人の良き協力者になりたいと思っています。そのためにも私も笑っていたいものです。(60代女性)
●先生の話を聞くと、育児を見直すきっかけになります。今後も講座に参加することで、自分を好きになり、子育てを楽しんでいけるといいなと思います。(30代女性)
●日頃の家事をする中でストレスを感じることも多いですが、目線を変えてストレスをためないように生活していきたいと思った。(30代男性)
●後藤さんの実生活での話が、とても得心がいく事例でした。(60代男性)
身近にある性の多様性を理解するために、LGBTQ+とSOGIを知ることから始めてみませんか。
山形大学人文社会科学部教授の池田弘乃先生から、多様な性についてわかりやすく教えていただきます。
この機会に「もっと」知って、誰もが「個人」として尊重され、安心して充実した生活を送ることができるよう、理解を深めましょう。そして、性のあり方についてみんなで何ができるのか考え、安心して話ができる職場や学校、地域を目指しましょう。
★SOGI(ソジ)= 性的指向及び性自認とは?
SO : Sexual Orientation (性的指向) 性的魅力をどのような相手に対して感じるか、感じないか
GI : Gender Identity (性自認) 自己の認識する性、自分の性別をどう認識しているか
【誰もが何らかのあり方をしています。】
すべての人が、その人なりのひとつの属性であるSOGIのあり方をしています。
一人ひとり異なっていて身近にあります。
チラシ(表)
チラシ(裏)
7月8日(土曜)ウィズ講座「LGBTQ+&SOGIを知ろう!~身近にあるいろんな性のあり方~」を開催しました。20代から70代の30名の皆さんが参加しました。講師の池田弘乃さんは、6月23日に公布・施行された『性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律』を解説し、“理解”することについて「知識は重要な出発点であること、その最低限の知識を社会で共有することが欠かせない。」と強調しました。また『性の様々な側面』から『SOGI』について解説し、「フツウの人がいて、変わった少数者がいる。」という捉え方ではなく、「シスジェンダーの人も、トランスジェンダーの人もいる。」と捉えてみると、よりよい相互理解へつながる可能性が高まると話されました。参加した皆さんは真剣に聞き入り、男女共同参画社会づくりの一環として、多様性を尊重する意識づくりを進める良い機会となりました。講座の様子と参加者の声をお届けします。
講師:池田弘乃氏
講座の様子
参加者の声(アンケートから)
●「大切な人を看取れる世の中かどうか」という言葉が、とても印象的でした。社会が誰にとっても、どのような思考、立場であっても、その人らしく、しあわせに生きていけるようになっていくよう、まずは「知る」ということから始め「理解」につなげていきたいと思いました。
●周りでLGBTへの理解も広がってきてはいますが、「配慮してあげてる」や、押し付けがましい感じのない本当の平等が、社会に浸透することが必要だと思いました。あまり、マジョリティ、マイノリティという言葉にとらわれすぎるのもよくないと気づきました。
●地道に知ってもらうことしかない。知ろうと思って講座に来てくれる人はいいが、そうでない人へのアプローチをどうしていくかは課題。
●法律の角度からの視点等、大変勉強になりました。同じようなテーマでも、多様な視点からみる素晴らしさを深く感じました。
●理解増進法についての理解が深まりました。合理的な区別と差別の違いについても考えさせられました。
●データ等、貴重な情報をありがとうございます。今後の活動や、学校での指導に向けて活用いたします。
令和5年6月28日(水曜)、山形県立酒田光陵高等学校において、山形県男女共同参画センターチェリアの伊藤眞知子館長を講師にお迎えし、『教職員のためのLGBTQ+&SOGI講座』を開催しました。59名の教職員の皆さまが参加しました。講師の伊藤先生は、『人は多様であり、性のあり方も多様であること』を強調し、男女共同参画の視点から性の多様性について深く学ぶことができました。ご協力いただいたアンケートには、『思い込み、決めつけ、枠づけがないかを疑ってみること。』『このような講座を、保護者向けや教員向けも同時に開催して、大人も理解しているということを生徒に知ってもらい、安心してもらうことも必要かと思います。』等と感想があり、大変有意義な講座となりました。
講師:伊藤眞知子氏
会場:酒田光陵高等学校公益総合学習室
今年のキャッチフレーズは、『無くそう思い込み、守ろう個性 みんなでつくる、みんなの未来。』です。
ウィズでは、暮らしや社会に潜むエピソードについてユーモアあふれるイラストで表現した作品「なるほどジェンダー」のパネルの展示、また、山形県男女共同参画センターチェリア「男女共同参画早わかり」、国立女性教育会館NWECの統計資料を展示し、いろいろな角度から男女共同参画にまつわるさまざまな問題について、それぞれ考えるきっかけとなりました。
令和5年度 男女共同参画週間ポスター
パネル展の様子(酒田市交流ひろば)
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