○酒田市公民館設置管理条例施行規則
(平成17年11月1日教育委員会規則第26号)
改正
平成18年4月27日教育委員会規則第5号
平成21年3月30日教育委員会規則第1号
平成22年3月31日教育委員会規則第5号
平成27年3月23日教育委員会規則第5号
平成28年3月31日教育委員会規則第6号
平成29年3月31日教育委員会規則第5号
平成30年3月30日教育委員会規則第4号
平成31年3月29日教育委員会規則第7号
令和2年3月26日教育委員会規則第5号
令和3年3月1日教育委員会規則第1号
令和3年3月19日教育委員会規則第17号
令和5年3月22日教育委員会規則第5号
(趣旨)
第1条　この規則は、酒田市公民館設置管理条例(平成17年条例第192号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。
[酒田市公民館設置管理条例(平成17年条例第192号。以下「条例」という。)]
(指定管理者の管理)
第2条　条例第2条の公民館(以下「公民館」という。)の管理を条例第5条の規定により指定管理者に行わせる場合において、第8条、第9条及び第13条の規定中「酒田市教育委員会」又は「教育委員会」とあるのは「指定管理者」と、第10条第4項中「市長」とあるのは「指定管理者」と読み替えるものとする。この場合において、関係する様式について当該読替えを準用する。
[条例第2条] [条例第5条] [第9条] [第12条] [様式第1号] [様式第2号]
(公民館の業務)
第3条　公民館において取り扱う業務は、概ね次のとおりとする。
(1)　公民館運営審議会に関すること。
(2)　社会教育法(昭和24年法律第207号)第22条に定める事業の企画実施に関すること。
(3)　社会教育関係団体及びその他の団体の連絡提携並びに指導助言に関すること。
(4)　事業の広報宣伝に関すること。
(5)　行事の予定表及び報告書の作成に関すること。
(6)　図書の閲覧に関すること。
(7)　公民館施設等の使用及び管理に関すること。
(8)　公民館の庶務会計に関すること。
(9)　前各号に掲げるもののほか、公民館の運営に必要な事項並びに市長と教育委員会が協定した事項に関すること。
(職員)
第4条　公民館に条例第3条に定める館長のほか、副館長を置く。
[条例第3条第1項]
2　前項以外の職員については、酒田市教育委員会事務局等の組織及び運営に関する規則(平成17年教育委員会規則第4号)(以下「組織及び運営に関する規則」という。)第7条第1項第4号から第8号までの規定を準用する。この場合において、「課」とあるのは「公民館」と読み替えるものとする。
(職務)
第5条　公民館の館長(以下「公民館長」という。)は、第3条及び次条に規定する業務を掌理する。
[第3条]
2　前条に掲げる各職員の職務については、組織及び運営に関する規則第8条の規定を準用する。この場合において、「課長」とあるのは「公民館長」と、「課長補佐」とあるのは「副館長」と読み替えるものとする。
[酒田市教育委員会事務局等の組織及び運営に関する規則(平成17年教育委員会規則第4号)第8条]
(係の設置)
第6条　公民館に社会教育係を置く。
2　前項に掲げる係の業務は、第3条に定めるもののほか、組織及び運営に関する規則第6条第1項の表社会教育課の部社会教育係の項に掲げる事務とする。
(簿冊)
第7条　公民館には、次に掲げる簿冊を備えつけなければならない。
(1)　業務日誌
(2)　関係文書綴
(3)　出勤簿
(4)　運営審議会などの会議録
(5)　図書及び資料等の備品整理簿
(6)　使用申請綴
(7)　前各号に掲げるもののほか、必要な簿冊
(使用許可申請)
第8条　条例第15条の規定により公民館を使用しようとする者は、公民館使用許可申請書(様式第1号)を酒田市教育委員会(以下「教育委員会」という。)に提出し許可を受けなければならない。
[条例第15条] [様式第1号]
(使用の許可)
第9条　教育委員会は、公民館の使用を許可したときは、公民館使用許可書(様式第2号)を申請者に交付するものとする。
[様式第2号]
(使用料の減免)
第10条　条例第20条第1号の規定により、減額し、又は免除する使用料の額は、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める額とする。
(1)　市内の社会教育団体等で応接室、特別会議室、コミュニティルーム又はホール(以下「応接室等」という。)を使用するとき　5割の額
(2)　市内の社会教育団体等で応接室等以外を使用するとき　全額
2　条例第20条第2号の規定により、減額し、又は免除する使用料の額は、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める額とする。
(1)　市内の公共的団体等が生涯学習又は地域振興を目的として、応接室等を使用するとき　5割の額
(2)　市内の公共的団体等が生涯学習又は地域振興を目的として、応接室等以外を使用するとき　全額
3　条例第20条第3号の規定により、使用料を減額し、又は免除することができるときは、次の各号に掲げるときとし、当該各号に定めるところにより使用料を減額し、又は免除する。
(1)　本市が主催する事業で使用するとき　全額
(2)　本市から事業の委託を受けたものが使用するとき(当該事業のために使用する場合に限る。)　全額
(3)　本市が事務局を担う実行委員会又は外郭団体が事業で使用するとき　全額
(4)　市内の認可保育所、認定こども園、事業所内保育施設又は認可外保育施設が保育又は教育目的で使用するとき　全額
(5)　市内の放課後児童健全育成事業を行うものが当該事業で使用するとき　全額
(6)　市内の小学校、中学校、特別支援学校(高等部を除く。)又は酒田市立酒田看護専門学校が教育課程(部活動を除く。)で使用するとき　全額
(7)　本市が共催する事業で使用するとき　5割の額
(8)　その他市長が認めるとき　全額又は5割の額
4　前3項(前項第1号を除く。)の規定により使用料の減額又は免除を受けようとする者は、生涯学習施設等使用料減免申請書(様式第3号)を市長に提出し、その承認を受けなければならない。
(遵守事項)
第11条　使用者又は入場者は、教育委員会の指示に従い、次に掲げる事項を遵守しなければならない。
(1)　火災及び盗難の防止に努めること。
(2)　建物その他の物件を汚損し、又はき損するおそれのある行為をしないこと。
(3)　承認を得ないで施設の変更及び備品の使用をしないこと。
(4)　所定の場所以外で喫煙しないこと。
(5)　所定の場所以外で火気を使用しないこと。
(6)　承認を得ないで酒類を飲用しないこと。
(7)　特に承認を受けたもののほか、構内での物品の販売、自動車等の預かり又は金品の寄附募集等の行為をしないこと。
(8)　前各号に掲げるもののほか、他人に迷惑を及ぼす行為をしないこと。
(使用後の引渡し)
第12条　使用者がその使用を終わったときは、その室の内外を清掃し、使用器具を所定の場所に納め、冬期は特に火の元を充分に点検し、教育委員会に引き渡さなければならない。
(その他)
第13条　この規則に定めるもののほか、公民館の管理運営に関し必要な事項は、教育委員会が別に定める。
附　則
(施行期日)
1　この規則は、平成17年11月1日から施行する。
(経過措置)
2　この規則の施行の日の前日までに、合併前の酒田市公民館使用条例施行規則(昭和41年酒田市教育委員会規則第2号)、酒田市公民館処務規則(昭和47年酒田市教育委員会規則第3号)八幡町立公民館管理規則(昭和53年八幡町教育委員会規則第2号)、松山町社会教育に関する条例施行規則(昭和57年松山町教育委員会規則第2号)又は平田町社会教育条例施行規則(昭和38年平田町教育委員会規則第4号)の規定によりなされた手続その他の行為は、それぞれこの規則の相当規定によりなされたものとみなす。
附　則(平成18年4月27日教育委員会規則第5号)
この規則は、公布の日から施行し、平成18年4月1日から適用する。
附　則(平成21年3月30日教育委員会規則第1号)
この規則は、平成21年4月1日から施行する。
附　則(平成22年3月31日教育委員会規則第5号)
この規則は、平成22年4月1日から施行する。
附　則(平成27年3月23日教育委員会規則第5号)
この規則は、公布の日から施行する。
附　則(平成28年3月31日教育委員会規則第6号)
この規則は、平成28年4月1日から施行する。
附　則(平成29年3月31日教育委員会規則第5号)
この規則は、平成29年4月1日から施行する。
附　則(平成30年3月30日教育委員会規則第4号)
この規則は、平成30年4月1日から施行する。
附　則(平成31年3月29日教育委員会規則第7号)
この規則は、平成31年4月1日から施行する。
附　則(令和2年3月26日教育委員会規則第5号)
この規則は、令和2年4月1日から施行する。
附　則(令和3年3月1日教育委員会規則第1号)
この規則は、令和3年4月1日から施行する。
附　則(令和3年3月19日教育委員会規則第17号)
この規則は、令和3年3月19日から施行する。
附　則(令和5年3月22日教育委員会規則第5号)
この規則は、令和5年4月1日から施行する。
様式第1号(第9条関係)
公民館使用許可申請書

様式第2号(第10条関係)
公民館使用許可書

様式第3号(第10条関係)
生涯学習施設等使用料減免申請書