平成29年6月以降、ヒアリが国内で相次いで確認されています。
県内ではまだ確認されていませんが、ヒアリと疑わしき個体や巣を発見した場合は、速やかに環境省ヒアリ相談ダイヤル、または行政機関に連絡してください。

• 赤茶色でツヤがあり、腹部は濃く黒っぽい赤色をしています。お尻には毒針があります。
• 体長は2.5ミリから6ミリであり、大きさに個体差があります。
• 腰に2つのこぶがあります（腹柄が2節になっている）。
• ドーム状のアリ塚（直径25センチから60センチ、高さ15センチから50センチ）を作ります。

※在来種のアリは大きなアリ塚を作りません。

ヒアリと思われる個体を発見したら、以下に注意してください。

1. 強い毒を持つため、絶対に素手で触らないでください。
2. 刺された場合は、20～30分程度は安静にし、体調の変化がないか注意してください。容体が急変した場合は、一番近い病院を受診し、アリに刺されたことを伝えてください。

• 市販のアリ用殺虫剤やお湯をかけることで駆除が可能ですが、刺激しないように気を付けてください。
• 在来のアリを駆除すると、ヒアリなど外来のアリの定着を促進することにつながるため、発見したヒアリと疑わしきアリが、「ヒアリ」と確認されるまではアリの駆除剤はむやみに使わないようにしてください。
• ヒアリかどうかの確定は、専門家が詳しく観察した上で判断する必要がありますので、下記「環境省ヒアリ相談ダイヤル」までお問合せください。

現在、ヒアリは国内では港湾地域を中心に発見されていますが、コンテナなどに付着して輸送され内陸にも進入する可能性があります。ヒアリが発生している海外からの輸送コンテナを扱う事業者の皆様は、ヒアリと疑われるアリを見つけた際は、写真を撮影もしくは死亡個体の検体を採取した上で、下記「環境省ヒアリ相談ダイヤル」までご連絡ください。

ヒアリに関する相談ダイヤルが環境省に開設されています。ヒアリと思われるアリを発見した場合や、ヒアリの特徴等の問合せは下記までお願いします。
【ナビダイヤル】電話：0570-046-110
【IP電話等の場合】電話：06-7634-7300
受付時間：AM9:00～PM5:00（12/29～1/3は除く）

特定外来生物ヒアリに関する情報（環境省ホームページ）（外部サイト）

ヒアリの簡易的な見分け方（暫定版）（環境省資料）（PDF：148KB）

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC（旧Adobe Reader）が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

この情報はお役に立ちましたか？

お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。

質問1：このページの内容は分かりやすかったですか？

評価： 分かりやすい どちらともいえない 分かりにくい 知りたい情報がなかった

質問2：このページはたどり着きやすかったですか？

評価： たどり着きやすい どちらともいえない たどり着きにくい