更新日:2022年6月17日
酒田市では、平成29年度から平成34年度までの6年間の「さかた健康づくりビジョン【健康さかた21(第3期)】」を策定し、取り組みをすすめてまいりました。今回、国と県の計画期間が1年延長されたことから、市の現計画の期間を1年延長し、計画終期を令和5年度までとします。計画期間を掲載している箇所のうち、「平成34年度」とあるものは、「令和5年度」によみかえます。
さかた健康づくりビジョン【健康さかた21(第3期)】とは、これまでの計画である「新健康さかた21計画」に掲げた目標数値の達成状況を評価・分析し、今後の健康施策に生かすとともに、健康づくりにおける重点課題と重点目標を整理し、「~健やかさかた のばそう健康寿命!~」の実現を目指していく計画です。
基本方針は以下の5項目を掲げています。
基本目標は以下のとおりです。
健康増進法に謳われる「健康寿命の延伸」「壮年期死亡の減少」及び「生活の質の向上」を図るため、基本方針に基づいた健康増進施策を推進していきます。
酒田市の人口は年々減少しております。中でも年少人口及び生産年齢人口が減少の一途をたどり、逆に老齢人口が増加しています。
平均寿命は次第に延びてきていますが、県平均より低い状況にあります。
また平成26年度の総死亡者数における悪性新生物、心疾患、脳血管疾患の、いわゆる三大疾病による死亡者割合は54.3パーセントを占めており、これらの疾病予防、早期発見・早期治療が大きな課題になっています。
前計画の目標34項目のうち、達成済みが6項目で、達成率は17.6パーセントとなっており、低い結果となっています。
前計画の目標値の設定としては、国・県の目標値と同じにしたものが多くなっています。
各種がん検診の受診率については、本市はこれまで様々な取り組みをした結果県平均は上回っているものの、目標値には達していないため、今後一層の取り組みが必要です。
しかしながら、66.7パーセントは前回調査より向上しており、一定の改善傾向にあることから、実情に合わせより現実に即した目標値を設定し、一人ひとりが気軽に取り組んでいけるものにしました。
1.生活習慣改善対策
2.疾病予防対策
3.介護予防対策
さかた健康づくりビジョン【健康さかた21(第3期)】(PDF:17,534KB)
さかた健康づくりビジョン【健康さかた21(第3期)】概要版(PDF:379KB)
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