避難所における新型コロナウイルス感染症への対応について
新新型コロナウイルス感染症がまん延する状況において災害が発生し避難所が避難者で密集した状態になると、新型コロナウイルス感染症への感染が懸念されます。
新型コロナウイルスが収束する前に、地震・風水害が起きたらどうするのか、平時の事前準備及び災害時の対応を考えておきましょう。
- 避難する場所は小・中学校等の市が指定する近くの場所に限らず、安全な親戚・知人宅に避難することや自宅に留まり安全を確保することも検討してください。
- 避難所に避難する場合はマスク、体温計、手洗い用石けん、消毒用アルコールなどの衛生用品を持参するとともに、季節にあった服装、持参品で避難してください。
- 避難所では他の人との間隔を、できるだけ2メートル空けて、ウイルスが飛沫して感染する可能性を少しでも減らしてください。
- 避難所では、受入時に避難者の体調(体温、咳、嘔吐、下痢など)のチェックを行います。受入れ時(または受入れ後)発熱等の症状がある人は、一般の避難者とは別室や別フロアに案内します。その際、可能な限り個室にするとともに、専用のトイレの確保に努めます。
- また、新型コロナウイルス感染症への感染が疑われる症状のある人については、新型コロナ受診相談センター等への相談をしていただく場合がございます。
感染拡大を防ぐため、皆様のご協力をお願いします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_00346.html
災害時における避難所での感染症対策(厚生労働省)
https://corona.go.jp/
新型コロナウイルス感染症の対応について(内閣官房)
http://www.bousai.go.jp/pdf/korona.pdf
新型コロナウイルス感染症に対する注意事項(日本環境感染学会HP)