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「かくれ脱水」に注意しましょう!

更新日:2024年12月16日

「かくれ脱水」とは?

私たち人間の身体は、呼吸や排せつ、発汗等で絶えず水分が失われています。
「かくれ脱水」とは、体内の水分が減っていることに気づかず、知らず知らずのうちに脱水が進行し、やがて本格的な脱水症状になってしまうことです。
一般的には、夏場の暑さから身体の水分が失われやすいと思われがちですが、冬場でも脱水症状になることがあります。

「かくれ脱水」のサイン

のどや口が渇く

「かくれ脱水」でもっともわかりやすい症状が、のどや口の渇きです。
冬の寒さでのどが渇きにくいと感じているかもしれませんが、温かい飲み物や水分をこまめにとるようにしましょう。

尿の色が濃い

体内の水分量が減ると、尿が濃い色になることがあります。
普段よりも濃い色の尿が出る場合は、水分補給が必要なサインです。

唇や皮膚がカサカサする

唇や皮膚が乾いてカサカサしているときも、「かくれ脱水」が疑われます。
唇や皮膚の保湿をしても状況が変わらない場合は、体内の水分量が足りていない可能性があります。
特に冬場は「空気が乾燥しているから」「乾燥肌だから」といった理由で見過ごしてしまいがちです。
また、エアコンは室内の空気が乾きやすく、「かくれ脱水」の要因のひとつになるので注意が必要です。

疲労感

水分が不足することによって、体内の代謝が低下し、疲労感が増すことがあります。
また、脳に流れる血液量が減り、立ちくらみを起こしやすくなります。

「かくれ脱水」にならないために

こまめな水分補給を

「かくれ脱水」を予防するためには、こまめに水分をとることが大切です。
朝目覚めたときや寝る前、入浴の前後など体内の水分が不足しがちなときは、水分補給をしましょう。
さらに、冬は寒さ対策として気密性の高い衣類を身につける機会が増えますが、熱がこもりやすく発汗して体内の水分が奪われる要因になるので、意識して水分補給をするようにしましょう。

室内の湿度に注意

暖房が効いた部屋は快適ですが、室内の空気が乾燥しやすくなります。
乾燥から身を守り、水分の蒸発を防ぐことも大切です。
室内では、「加湿器を使う」「洗濯物や濡らしたタオルを干す」「定期的に窓を開け換気する」ことも効果的です。

冬こそ注意が必要な「かくれ脱水」

「かくれ脱水」は1年中起こるものですが、冬は暑さが和らぎ水分補給を怠りがちになります。
また、寒い日は空気が乾燥し、エアコンの影響で室内も乾燥することにより、呼気や皮膚から水分が失われやすくなります。
体内の水分不足になる要因が多い冬こそ注意が必要です。
こまめな水分補給や室内の乾燥対策をして「かくれ脱水」の予防に心がけましょう。

お問い合わせ

酒田地区広域行政組合 消防本部救急課 高度救急推進係
〒998-0859 酒田市大町字上割43番地の1
電話:0234-31-7156 ファックス:0234-31-7129

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