更新日:2023年9月19日
2023年度全国統一防火標語
「火を消して 不安を消して つなぐ未来」
秋季全国火災予防運動が11月9日(木曜)から15日(水曜)まで行なわれます。
これから冬にかけて空気が乾燥し、火災が発生しやすい気候になります。
また、ストーブ等の暖房器具の使用も増え、火を取り扱う機会が多くなってきます。
火を使用する際は、火災を起こさないよう注意しましょう。
すべての住宅で、住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。
設置しなければならない場所は次の通りです。
火災から大切な命を守るために、住宅用火災警報器の設置をお願いします。
また、住宅用火災警報器の交換の目安は10年です。定期的に作動確認を行い、作動しないものは交換してください。
全国的に、「放火」による火災が後を絶ちません。管内でも、「放火」または「放火の疑い」を原因とする火災が毎年発生しています。個人、地域それぞれが協力し、放火されない環境をつくりましょう。
全国的に、住宅火災により死者が発生した原因で最も多いのは「たばこ」です。
たばこ火災を防止するため、以下の点に注意してください。
近年、リチウムイオン蓄電池等の充電式電池による火災が増加傾向にあります。
充電式電池による火災の予防に当たっては、「PSEマーク」等が表示された製品を購入し、取扱説明書に従って使用することが重要です。
充電式電池に膨張等の異常が生じた場合は、すぐに使用を中止してください。
また、充電式電池に強い衝撃が加わると、発煙や発火の恐れがあります。
不要になった充電式電池を処分する場合は、無理に分解したりほかの廃棄物と混ぜたりせず、自治体のごみ捨てルールに従って処分してください。
特定電気用品に付される記号
特定電気用品以外の電気用品に付される記号
ガソリンスタンド(セルフスタンドを含む)において、顧客による燃料携行缶へのガソリンの注油は法律により禁止されていますので、従業員に注油してもらってください。
また、容器で購入する際は、使用目的の確認や、身分証明書の提示などのご協力をお願いいたします。
野焼き(屋外焼却)による火災が後をたちません。野焼きは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律により原則禁止されています。また、煙による近隣住民からの苦情・相談も多く寄せられています。
令和5年5月24日に福岡県において、バーベキュー中に手指消毒用として販売されているアルコールを助燃材として使用したことにより、火災が発生しました。
消毒用アルコールは、火気に引火しやすく、燃えても見えにくい等の特徴があることから、重大な火災につながる危険性があります。
手指消毒用アルコールについては、目的外の使用に注意するとともに、火気の近くでは絶対に使用しないでください。
調整中
調整中
酒田地区広域行政組合 消防本部予防課 設備指導係
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