更新日:2024年4月17日
暑い日が続いてくると気を付けなければならないのが熱中症です。熱中症を予防するためのポイントや、万が一熱中症になってしまった場合の対処法をご紹介します。
熱中症とは、温度や湿度の高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体のだるさ、ひどい時には、けいれんや意識の異常など、様々な障害を起こす症状のことです。
熱中症といっても、その程度によって症状は様々です。下に熱中症の症状をまとめました。特に、体温の調節機能が未熟なお子さんや、暑さを感じにくく汗をかきにくいご高齢の方は、熱中症を発症しても気づかないケースもありますので、より熱中症の予防や周囲の方の見守りが重要です。
軽度:めまい、立ちくらみ、大量の発汗、筋肉痛(こむら返りなど)
中程度:頭痛、嘔吐、だるさを感じ集中力や判断力が低下する
重度:意識の障害(反応がない、受け答えができないなど)、けいれん、異常な発汗もしくは汗がまったく出ない
1.部屋の温度をこまめにチェック!
2.室温28℃を目安に、エアコンや扇風機を上手に使いましょう!
3.のどが渇かなくてもこまめに水分補給!
4.外出の際は体をしめつけない涼しい服装で、日よけ対策も!
5.無理をせず、適度に休憩を!
6.日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりを!
1.エアコンの効いた室内や日陰に移動して安静に!
2.経口補水液やスポーツドリンクなどで水分・塩分補給!
3.首やわきの下、足の付け根に保冷剤などを当てて体を冷やす!
口から水分を飲めない場合や、1~3を行っても症状が改善しない場合は医療機関の受診が必要です。
熱中症ポスター(総務省消防庁)
熱中症リーフレット(総務省消防庁)
熱中症情報(予防啓発ビデオ含む)
外国の方用リーフレット
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酒田地区広域行政組合 消防本部救急課 高度救急推進係
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