更新日:2022年5月23日
令和4年5月10日・11日、山岳特別救助隊員の救助技術向上を目的とし、新しくなった訓練塔において、山岳救助訓練を実施しました。
山岳用ロープを使用した結索訓練や、訓練塔を使用した崖下への隊員降下要領、要救助者を引揚げて救出するための倍力システム作成訓練を行いました。
当消防本部では、年2回の山岳救助訓練を実施しています。次回の訓練では、実際の山の斜面において想定訓練を行う予定です。
これから本格的な登山シーズンが到来します。登山ブームにより夏・秋の登山者が増加しており、登山中の事故も年々増加傾向にあります。コロナ禍でキャンプや登山などのアウトドアレジャー人気が高まる中、有事の際に備え日々訓練や研修に取り組んでいます。
結索訓練及び支点作成訓練
山岳救助訓練用壁体での降下訓練
倍力システム作成訓練
訓練参加者:本署救助隊・山岳特別救助隊員
酒田地区広域行政組合 消防署 救助係
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