○酒田市老人クラブ活動指導員設置事業費補助金交付要綱
(平成17年11月1日告示第144号)
改正
平成25年3月27日告示第116号
令和5年3月14日告示第104号
令和7年1月31日告示第11号
(趣旨)
第1条　この告示は、酒田市老人クラブ連合会で老人クラブ活動等の充実と発展を図り、もって老人の社会参加促進に寄与するため老人クラブ活動指導員を設置した場合に、老人福祉の向上を図ることを目的として老人クラブ活動指導員に係る人件費の一部を補肋することに関し、酒田市補助金等交付規則(平成17年規則第53号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。
(補助金の額等)
第2条　補助金の額は、次の表の2基準額の欄に定める額と同表の3対象経費の欄に定める経費の実支出額とを比較して、そのいずれか低い額に2分の1を乗じて得た額とする。
1　事業名2　基準額3　対象経費
老人クラブ活動指導員設置事業月額　70,000円老人クラブ活動指導員の設置運営に必要な報酬及び賃金とする。
(職務)
第3条　老人クラブ活動指導員には、酒田市の区域内において専ら次に掲げる業務に従事するものとし、その勤務は月80時間程度とするものとする。
(1)　事業の企画、立案に関すること。
(2)　単位老人クラブの指導者養成に関すること。
(3)　活動の指導及び研修に関すること。
(4)　調査、研究及び資料の整備に関すること。
(5)　各種催物の開催に関すること。
(6)　前各号に掲げるもののほか、必要な業務に関すること。
(任用資格)
第4条　老人クラブ活動指導員は、社会的信望があり高齢者の福祉の向上に熱意と識見を有する者で、かつ、社会福祉又は社会教育に関する業務経験を2年以上有し、身体上の問題がないもののうちから任用するものとする。ただし、これらの要件を満たす者が得られない場合は、同程度の資格を有すると認める者について、市長と協議の上任用するものとする。
(補助金交付申請書)
第5条　老人クラブ活動指導員設置事業費補助金交付申請書(様式第1号)の提出期限は、市長が定めた日とし、添付書類は次のとおりとする。
(1)　申請額算出内訳(様式第2号)
(2)　月別クラブ活動指導実施計画書(様式第3号)
(3)　履歴書
(4)　予算書抄本
(条件)
第6条　規則第8条に定める変更で市長が承認するのは、第2条に掲げる事業に要する経費の5分の1以内の額の増減とする。
2　規則第8条の規定により市長の承認を受けようとするときは、老人クラブ活動指導員設置事業計画変更承認申請書(様式第4号)を提出しなければならない。
(事業実績報告書)
第7条　老人クラブ活動指導員設置事業費補助金実績報告書(様式第5号)の提出期限は、翌年4月30日までとし、添付書類は次のとおりとする。
(1)　事業費精算内訳書(様式第6号)
(2)　月別クラブ活動指導実績書(様式第3号)
(3)　歳入歳出決算書(又は決算見込書)
(経理等)
第8条　老人クラブ連合会は、クラブ活動に係る収入及び支出の状況を常に明確にしておくとともに、関係帳簿及び証拠書類を事業完了後5年間保管しておくものとする。
附　則
(施行期日)
1　この告示は、平成17年11月1日から施行する。
(経過措置)
2　この告示の施行の日の前日までに、合併前の酒田市老人クラブ活動指導員設置事業費補助金交付要綱(昭和61年4月1日施行)の規定によりなされた手続その他の行為は、この告示の相当規定によりなされたものとみなす。