更新日:2022年8月10日
ファイザー社とモデルナ社の新型コロナウイルスワクチン接種後に、ごくまれに、心筋炎・心膜炎を発症した事例が報告されています。特に、10代、20代の男性の2回目の接種後4日程度の間に多い傾向があります。
ワクチン接種後4日程度の間に胸の痛み、動悸(どうき)、息切れ、むくみなどの症状がみられた場合、速やかに医療機関を受診して、ワクチンを受けたことを伝えてください。
新型コロナウイルス感染症に感染した場合にも、心筋炎・心膜炎になることがあります。感染症による心筋炎・心膜炎の頻度に比べると、ワクチン接種後に心筋炎・心膜炎になる頻度は低いことが分かっています。また、ワクチン接種後の心筋炎・心筋炎は軽症の場合が多く、リスクがあるとしても、ワクチン接種のメリットの方が大きいと考えられています。しかしながら、ワクチン接種は、あくまでご本人の意思に基づき受けていただくものです。ご本人または保護者の方が納得した上で、接種をご判断ください。
新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について(PDF:613KB)
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