更新日:2022年5月26日
山菜やキノコ採りなどで山へ立ち入る際は、クマの生息域であることを常に意識し、クマとのトラブルを未然に防止しましょう。秋は、クマが冬眠に備えてエサを求めて活発に活動する時期になります。市内各所でクマが目撃されていますので、ご注意ください。
入山する場合は必ず2人以上で入山し、鈴やラジオなど音の出るものを携帯し、音をたてながら行動しましょう。
クマは早朝や夕方の薄暗い時間帯に活発に活動しますので、この時間帯には入山しないようにしましょう。
人間のものと同じくらいか、それよりも大きい新しい糞や足跡を見つけたら、近くにクマがいる可能性が高いので、そっと立ち去りましょう。
新聞やテレビなどで、クマの出没情報や、クマとのトラブルが報じられた地域には、入山しないようにしましょう。
山の中に、食べ残しや空き缶などを残さないようにしましょう。クマが味を覚えて人や里に接近する原因になります。
大声を出したり、ものを投げたりするとクマが興奮して危険です。遠くで目撃した場合は、落ち着いて静かにその場から立ち去ってください。
クマから目を離さずゆっくりと後退してください。ザックなど持ち物がある場合には、それを置いて、気をそらしながら後退することで攻撃をかわせる場合もあります。クマは逃げるものを追いかける習性があるので、背を向けて逃げたりすることは、かえって危険です。慌てて大声を出したり、クマを刺激しないように注意してください。
近くに必ず親グマがいます。近づいたりすると子グマを守るため襲ってくることがあります。周囲の物音などに注意しながら、そっと立ち去ってください。