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令和3年市長年頭のあいさつ

更新日:2021年1月4日


皆さん、あけましておめでとうございます。

ちょうど1年前、宝島社『田舎暮らしの本』2月号の「第8回住みたい田舎ベストランキング」で、酒田市は移住者を呼び込む取り組みや環境が評価され、「シニア世代が住みたい田舎」第1位にランキングされるという幸先の良い話題でスタートを切りました。
しかし、世界は新型コロナウイルス感染拡大、いわゆるパンデミックに見舞われ、結果、昨年は日本中が新型コロナウイルス感染症にさいなまれる1年となりました。

本市においても、歯止めがかからない人口減少に加えて、新型コロナウイルス対応で大変厳しい行財政運営を強いられました。
とりわけ私が皆さんと一緒に種を蒔いてきた「人財と風土が支える産業都市・交流都市づくり」にとっては重要な時期でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大による社会生活の変容と地域経済の疲弊は、まちづくりとしても大きなブレーキになりました。
また、気象変動への備えや感染症対応など医療危機対策を視野にいれた新たな危機管理・防災体制のあり方にも一石が投じられたと感じています。
その一方で、酒田駅前の市街地再開発事業、そして駅前交流拠点施設「ミライニ」のプレオープン、新産業会館や新消防本部・本署工事の着工、山居倉庫の国史跡指定に向けた文化審議会答申に加え、日沿道秋田県境区間の令和8年度までの開通見通しの発表、12月13日の酒田みなとインターチェンジ・遊佐比子インターチェンジ間の供用開始など、地域発展につながるシナリオも着実に前進を見せた年でもありました。特に私が望外の成果として捉えているのが、コロナ禍の副産物とも言えるデジタル変革の推進です。最高デジタル変革責任者に本市出身のNTTデータ株式会社本間洋社長から就任いただきデジタル変革戦略室を設置するなど、他に先駆けていち早く体制を整えることができました。
10月から3か月間実施した本市のPayPayキャンペーンは、地域経済対策として内外から高い評価をいただきました。ある意味、デジタル変革の実践の一例でした。
デジタル変革とは、単なるデジタル化ではなく、デジタル技術を活用して地域社会全体に新しい価値、便益を作り出すことです。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、ビジネスや市民生活の様式が大きく変わりました。行政も地域もそれに対応できるよう体質や行動を変えていかなければなりません。ただ、デジタル変革の推進にあたっては、社会的に弱い立場にある人々を含め市民ひとりひとりを排除や摩擦、孤独、孤立から援護し、地域社会の一員として取り込み、支え合う仕組みも同時に作り上げていく必要があります。

さて、令和3年。今年は、保育機能の充実につながる「みなと保育園」の開設、旧割烹小幡跡に整備する日和山観光交流拠点施設のオープン、新産業会館や新消防本部・本署の竣工、飛島への海底光ケーブル敷設に加え、山居倉庫周辺エリアにおける移住者向け施設や商業施設などの開発事業者の公募といった具体的な動きが出てまいります。
また、3月にまとまる酒田市デジタル変革戦略を基に、市民サービスのデジタル変革、地域のデジタル変革、行政のデジタル変革を進めるため、様々な試行錯誤が展開される年でもあると考えています。
年が改まっても新型コロナウイルス対策は大きな課題です。とりわけワクチン接種は、市としてもしっかりと態勢を整えて対応する必要があります。引き続き、県、山形県酒田市病院機構、医師会、歯科医師会、薬剤師会などの皆さんと連携して地域の医療環境を守ってまいります。
教育では、いよいよギガスクール構想、いわゆる小中学校における一人1台パソコン体制が整います。本市では総合文化センター内に教育研修センターを設け、教員の学習指導能力や教材開発力の向上に加え、各種教育相談機能など総合的な教育体制の充実を図ります。また、「ミライニ」の令和4年春のフルオープンに向け中央図書館の移転作業を着実に進めてまいります。

農林水産業においては、米の「生産の目安」の順守を基調としながらも、園芸作物等のブランド化など儲かる農業の推進、土づくりやスマート農業への支援、後継者育成に努めるほか、水産や林業の振興策にも積極的に取り組みます。
地域経済への影響で気になる石炭火力発電の今後の動向ですが、国の動きを注視しながら市が中心となって官民によるコンソーシアムを立ち上げ、雇用と地域経済を守る取り組みを強めていく考えです。

また、外国クルーズ船寄港再開をにらみながら、本間美術館を核とした文化観光拠点計画の推進、「山居倉庫」の国史跡指定後の利活用計画の策定や周辺エリアの整備など、域内観光資源の磨き上げにも取り組みます。
新たな年、市民生活を守り、地域経済に活力を吹き込み、次世代を担う若い人たちに夢と希望を与えられるような取り組みに果敢にチャレンジしてまいります。
まだまだ新型コロナウイルス感染症は収束の兆しが見えず、市民の皆さんには、新しい生活様式の徹底をお願いしたいと思います。そのうえで、皆さんと一緒に元気な酒田の再生を目指して頑張ってまいります。今年もよろしくお願いします。

令和3年1月 酒田市長 丸山 至

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