更新日:2023年2月28日
少子高齢化により生産年齢人口が減少する中、就労を希望する女性が出産育児・介護などライフイベントに関わらず個性と能力を発揮し、活躍できるよう、職場・地域・家庭での意識改革や環境整備を進めています。
本市では、誰もが働きやすいまちを実現するために平成29年10月に「日本一女性が働きやすいまち」を目指す宣言をし、行政と企業が連携し、女性活躍推進に力を入れています。
そこで、その取り組みの一環として多くの方に女性活躍について関心を持っていただけるよう、昨年11月より同川柳の募集を行ったところ、本市をはじめ全国各地からたくさんの句が寄せられました。
応募総数567句の中から下記のとおり、受賞作品を発表します。
きっとくる 「ジョカツ」と言わない 新時代 (県外在住 ペンネーム やすらぎ猫さん)
家事育児 妻と分けあう 笑タイム (県外在住 ペンネーム かばくんのかばさん)
シンプルに「おんな」を「みんな」にチェンジしよ (県外在住 ペンネーム はっぺこさん)
いつ消える 枕詞の 「女性初」 (県外在住 ペンネーム つべるさん)
能力の 発揮に男女 区別なし (酒田市在住 ペンネーム ブルーラインさん)
性差減り 増えた笑顔と 可能性 (県外在住 ペンネーム やすよさん)
女性より あなただからと 言われたい (県外在住 ペンネーム めめこさん)
good jobに ホームも守る 二刀流 (酒田市在住 ペンネーム 山形ばな奈さん)
国際女性デーは1904年にアメリカで発生した婦人参政権を求めるデモが起源とも言われており、1975年に国連が定めました。
イタリアでは「ミモザの日」と呼ばれ、日頃の感謝を込めてミモザの花を贈り合う風習から黄色(ミモザ色)が国際女性デーのシンボルカラーとなりました。
持続可能な開発目標SDGs 目標5では「ジェンダー平等を実現しよう」が掲げられていますが、経済・政治・教育・健康の分野において各国における男女格差を測る「ジェンダー・ギャップ指数」(2022)によると日本は146カ国中116位と先進国の中では最低レベルとなっています。
一人ひとりが様々な分野で自分らしく活躍できるよう正しい知識と関心を持ち、“自分事”として考えることが女性活躍を前進させる重要なカギです。
国際女性デーを機に女性活躍について考える日にしませんか?
展示場所ならびに展示期間については下記の通りを予定しています。
3月1日(水曜)から3月12日(日曜)まで
酒田市交流ひろば(中町3-4-5)
駅前交流拠点施設ミライニ 1階 図書館エリア(幸町1-10-1)
3月6日(月曜)から3月10日(金曜)まで
市役所 正面玄関
女性活躍推進川柳 受賞作品が決定しました!
地域創生部 地域共生課 男女共同参画係
〒998-0044 酒田市中町三丁目4-5 交流ひろば内
電話:0234-26-5612 ファックス:0234-26-5617