更新日:2021年12月20日
ホストタウン自治体表彰状
丸川珠代東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣より、本市のホストタウン交流が優れた取り組みとして表彰されました。表彰された自治体は、本市を含め全国で268自治体でした(全国ホストタウン登録自治体は533自治体)。
本市では、2017年以降トライアスロン・ニュージーランド(以下「TRINZ」)若手選手や代表チームのキャンプを受け入れ、その際に市内のトライアスロン関係者や高校生・大学生をはじめとする多くの市民の皆さんが、TRINZ選手・スタッフとの交流を深めてきました。
2020年以降は、新型コロナウイルス感染症の影響により、TRINZと市民との直接的な交流はできませんでしたが、TRINZ選手・スタッフに向けて応援メッセージ動画を作成したほか、2021年の東京2020オリンピック開会前には、本市の観光名所や食を紹介するオンラインツアーおよび市内小中学校6校で計471人の生徒が応援メッセージを送るオンライン交流を実施するなど、さまざまな交流を行いました。
また、パラリンピアンとの交流としては、本市と神奈川県厚木市の高校生が連携してデザイン・制作したあずま袋を、オンラインで車いすラグビー・ニュージーランド代表チームに披露し後日贈呈するなどの交流を行いました。
東京大会時のみならず大会を越えて交流を継続していくことを目的としているホストタウンの活動について、大会のレガシーとして相手国との今後のさらなる交流発展に向け、優れた交流を実施したホストタウンに対して表彰状を贈呈するもの。
これまでの交流については下記のリンクをご覧ください。
共生社会ホストタウン登録証・フラッグ
共生社会ホストタウンは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、パラリンピアンとの交流をきっかけに共生社会の実現に向けた取り組みを実施するホストタウンを「共生社会ホストタウン」として、各地で登録が進められているものです。
酒田市では、パラトライアスロン選手との交流を通して市民の「心のバリアフリー」を促進するとともに、観光バリアフリーを含む「ユニバーサルデザインの街づくり」を推進します。
2019年10月11日、酒田市は共生社会ホストタウンとして登録されました。山形県内では、鶴岡市・東根市とともに県内で初めて登録されました。
東京オリンピック・パラリンピック酒田市ホストタウン推進事業イメージ(PDF:644KB)
2020年の東京大会開催に向け、内閣官房では交流人口の増加や地域の活性化、観光振興等を促進するため、参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図る地方公共団体を「ホストタウン」として登録しています。
登録を認められた地方公共団体は、以下のような事業を展開します。
1.オリンピアンとの交流を通じ、スポーツの素晴らしさを伝える
2.大会参加国の方々との交流を通じ、外国を知り日本を伝える
3.パラリンピアンとの交流を通じ、共生を学ぶ
2016年12月9日、第3次登録で酒田市はニュージーランドのホストタウンとして登録されました。
(内閣官房東京オリンピック・パラリンピック競技大会推進本部)
酒田市の交流の相手国は「ニュージーランド」、種目は「トライアスロン」です。
これは、東北公益文科大学の「ニュージーランド研究所」が日本におけるニュージーランド研究の随一の拠点として研究、教育活動を展開していることから、スポーツだけでなく様々な場面で交流が期待されるためです。
また、酒田市では市民によるトライアスロンレース「おしんレース」が30回を超えて開催されており、トライアスロンの練習に適した環境が整っていることも理由の一つです。
ニュージーランド研究に長年携わってきた副市長のネットワーク等を活かし、トライアスロンの事前合宿を誘致していきます。
2019年8月11日、ニュージーランド・トライアスロンチームの事前キャンプ地に正式決定しました。
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地域創生部 交流観光課 交流観光事業係
〒998-8540 酒田市本町二丁目2-45
電話:0234-26-5809 ファックス:0234-22-3910