山形大学学術研究院（教授：城戸淳二氏）と日本海総合病院（病院長：島貫隆夫氏）、NTT東日本山形支店（支店長：渡会俊輔氏）は、酒田市との協力により「高臨場感な診察を可能とした遠隔診断」の実証実験を始めました。

日本海総合病院および診療所（酒田市松山、酒田市飛島）にこれまで設置されていた遠隔診断システムは、導入当時は最先端の機器を導入していましたが、経年による技術進歩への対応や顔色など病状の診断に不可欠な情報が不足していました。
このたび、より高臨場感な診察を可能にするために、演色性の高い白色有機EL照明で患者を照らし、医師は高画質の有機ELディスプレイを使用することにより、自然に近い色合いで顔色や表情などを観察することができるようになりました。

• 2021年10月13日（水曜日）から当面の間

• 回線別（ADSL、4G、フレッツ光）の画像・音声クオリティ
• 有機EL照明、ELモニタの効果測定
• 可搬タイプの運用・操作性等
• 装置構成の検証

国立大学法人山形大学　学術研究院　https://www.yamagata-u.ac.jp/（外部サイト）
地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構　日本海総合病院　http://www.nihonkai-hos.jp/（外部サイト）
東日本電信電話株式会社　山形支店　https://www.ntt-east.co.jp/yamagata/（外部サイト）
オーガニックライティング株式会社　https://www.organiclighting.co.jp/（外部サイト）
酒田市

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