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つぶやきBARへの参加をきっかけとして実現した事業例

更新日:2025年6月26日

「んめもん食堂」で紡ぐ、みんなの居場所と地域の絆

五十嵐さんの紹介写真

つぶやきBARで出会った方々との交流から生まれた地域食堂「んめもん食堂」の取り組みについて、主催者でサテライトサカ代表の五十嵐さんに、お話を伺いました。

つぶやきBARに参加したきっかけは?

私が住む川南地区は、義務教育学校新設を見据えて地区の小学校の統廃合が予定されています。
小学校が減ることで地域住民と子どもたちが交流する機会が減ってしまうと思い、コミュニティ振興会の方々と「地域で何かやりたいね」と話をしていました。
地域食堂の案なども出ていましたが、具体的に何をすればいいかわからない中で、知り合いから「副市長主催のつぶやきBARで相談してみたら?」と紹介され、参加することにしました。

初めて参加されたときの印象は?

本当に副市長とお話できるんだ!と驚きました(笑)

んめもん食堂立ち上げまでの経緯は?

つぶやきBARで、副市長の安川さんや参加者に、地域の集いの場を創りたいという話をしました。
その中で、参加者から仙台市のフードバンクとつなげてもらい、意見交換を行っていく中で、私たちも地域食堂をやっていこうと決めました。
また、つぶやきBARの参加者から「まずは動き出したらいい」という言葉をもらい、背中を押してもらえたような気がして、今思い返しても、この事業を進めていく原動力になっています。
別の方からも「酒田市の交流ひろばに相談してみたら?」と言われて伺ったところ、市内の地域食堂の取り組みを紹介してもらいました。
そこで見学や運営のお手伝いをしながら、少しずつ自分たちの地域食堂のイメージを膨らませて「んめもん食堂」を企画として形にすることができました。
また、第1回開催時に、こども未来課を通じて市広報で告知したことで、たくさんの方から「んめもん食堂」を知ってもらえたと思います。

現在の運営状況は?

運営のためのボランティアは、市内のボランティア団体や交流ひろばを通じて、市内各地域から来ていただいています。
食材は地域内外の企業から提供していただくなど、「んめもん食堂」を支援するネットワークが広がっており、ありがたいと感じています。
また、「んめもん食堂」とは別に、子どもから大人まで楽しめる「んめもんワークショップ」も企画しており、これまで2回実施しています。
このワークショップは、つぶやきBARで知り合った方と一緒にゼロから考えました。コンセプトは「学習」で、ゲームの内容も使う道具も全部手作りなんですよ。


「んめもん食堂」に携わってくれるボランティアの皆さん。
調理の間も和気あいあいとした雰囲気です。

「んめもんワークショップ」を通じて、子どもと大人が一緒に手作りゲームを楽しみます!

運営で課題と考えていることは?

んめもん食堂を1回開催するためには約3万円の費用がかかるため、どうやって運営費を確保するかが課題です。
クラウドファンディングなどの活用も検討しており、またつぶやきBARに参加して聞いてみたいなと思います。

今後の展望は?

学童保育などの場で見守り支援をしながら夕食を提供するなど、働く世代をバックアップできる形で続けていくことが理想です。
協力いただいている方々に感謝しながら、今後は取り組みの輪を市内の地域に広げていきたいと思っています。

いろんな世代の方々と一緒に、
みんなで「いただきます!」

五十嵐さんのお話から、つぶやきBARでの出会いをきっかけに、人と人との繋がりが生まれ、「んめもん食堂」となって実を結んでいることを実感することができました。
「地域の特性に合わせた酒田らしいあり方を考えていけたら」と語る五十嵐さん。地域を超えた支援の輪が、酒田に広がることを期待しています

お問い合わせ

総務部 市長公室 広報広聴係
〒998-8540 酒田市本町二丁目2-45
電話:0234-26-5706 ファックス:0234-26-3688

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