市長・若者カフェミ―ティングは、まちづくりの課題等に関する特定のテーマを設けて、その当事者である若者と市長とがざっくばらんに意見を交わし、若者の声を市政に反映していくための場です。
第1回市長・若者カフェミーティング(市内で働く外国人と施設関係者等の皆様)
- 日時:令和6年1月31日(水曜)午後5時30分~
- 場所:介護老人保健施設ひだまり2階会議室
酒田で働く外国人の方と語る「暮らしやすい・働きやすい酒田」について
- 夏場は自転車で行動することから買い物など特に困ることはないが、冬場特に雪が積もると、公共交通の便が悪く、買い物などが大変。
- 地域の人とも交流してみたいが、以前話をしたとき、方言で早口で話をされ、怖いと思ったことがある。(今は挨拶をする程度)
- 地域に住んでいる様々な人とも交流し、友達になりたい。地域の祭りにも参加してみたい。(現在はコミュニティセンターの存在も分からない)
- 都会の人混みが自分には合わない。また、給与は良いかもしれないが、生活費・遊興費等が多くかかる。そのため、海と緑があり、治安もよい酒田を選んだ。
- 自分の国では、日本の都会の仕事を紹介する仲介業者は多かったが、酒田市のような地方都市の仕事を紹介してくれる仲介業者は少なく、情報も得ることが難しかった。
外国人が働いている施設関係者等の皆様から、こんな意見を頂きました
- 地域に住む外国人の方が利用できる、行政手続き等の相談窓口があるとありがたい。(窓口があることが知られていない)
- 外国人を雇用する企業向けに、外国人への接し方や指導方法などを教えてくれる支援があるといい。(事例共有等)
- 住宅については施設が用意したが、外国人が個人で住宅を準備することは、保証人の問題などがありハードルが高い。
頂いたご意見については、市で対応等を検討し、まとまり次第ホームページ等で公表していきます
第2回市長・若者カフェミーティング(就労継続支援事業所の利用者の皆様・施設関係の皆様)
- 日時:令和6年2月26日(月曜)午後2時~
- 場所:就労支援B型事業施設すこやかワクワーク会議スペース
酒田で自分らしく豊かに暮らしていくために~頑張っていること・不安なこと・変えていきたいことを市長と語ろう~
就労継続支援事業所の利用者の皆様から、こんな意見を頂きました
- 施設での仕事は楽しい。楽しいと感じる理由としては、野菜の生育に触れることができること、マイペースで作業を進めることができること、工賃がいいこと、自分の居場所となっている、何よりスタッフの人たちが素晴らしい。
- 他の自治体では、公園はペット同伴可となっているところもあるが、酒田ではペット禁止となっている。酒田でも公園にペット同伴を認めてほしい。
- 市役所で開催している障がい者就労支援バザーの場所は、狭く、目に付きにくい。市民が入りにくい場所だと感じる。
- 工賃向上に向けたヒントとしては、質の良いものを作り、安売りしないこと。ECサイトなど販路をしっかりと構築すること。情報発信については市からも協力をお願いしたい。
- 障がい者就労支援バザーについては、場所の変更は難しいものの、庁内放送で来庁者に向けてバザーの開催をお知らせしたり、市役所正面玄関にバザーのチラシを貼り出したりするなどして、市役所を利用する方に向けての周知を行っています。
- 公園へのペット同伴については、令和6年秋に実証実験を行いました。現在、実験結果をもとに今後の動きを検討しています。
第3回市長・若者カフェミーティング(中学校の部活動や地域クラブの指導に関わっている方)
日時/令和6年7月9日(火曜)午後6時30分~
場所/ミライニ研修室
持続可能な中学校部活動の地域クラブ化
中学校の部活動や地域クラブの指導に関わっている皆様から、こんな意見をいただきました
- 地域クラブの運営に対して、今後も継続して金銭的な補助を行ってほしい。
- 指導者になるためには資格が必要だが、資格取得にかかる費用は自己負担。後任の指導者を育てるためにも、資格取得への助成があるといい。
- 指導者とは別に、クラブの運営に関する事務的なことを担う人が必要。
- 子どもの数が減った影響が現れている。チームが成立しなくなったり、1人あたりの金銭的負担が増えたりしている。
- 子どもの減少に加えて、運動離れや部活動に入らない子どもも増えている。
- 部活動が地域クラブに移行しても、学校の関わりは継続してほしい。
頂いたご意見については、市で対応等を検討し、まとまり次第ホームページ等で公表していきます
第4回市長・若者カフェミーティング(RDD in 酒田西高実行委員会)
日時/令和6年12月4日(水曜)午後4時30分~
場所/山形県立酒田西高等学校内
(1)希少・難治性疾患と社会をつなぐために私たちができること(RDD in 酒田西高実行委員会の皆さんが、酒田市に伝えたいこと)
(2)高校生の本音を聞かせて!(酒田市から高校生の皆さんに聞きたいこと)
※RDとは:希少・難治性疾患(Rare Disease)のこと。
※RDDとは:Rare Disease Day (世界希少・難治性疾患の日)の略称。
RDD in 酒田西高実行委員会の皆様から、こんな意見をいただきました
(1)「希少・難治性疾患と社会をつなぐために私たちができること」でいただいた意見
- 実行委員会としてRDに関するイベントを企画し、多くの企業に声掛けをしているが、なかなか興味を持ってもらえない。市内の企業にもっとRDのことを知ってほしいし、課題として考えてもらいたい。
- 「高校生なのに頑張っているね」という言葉よりも、「一緒にいいまちを作ろう」と言ってくれる大人がいい。
(2)「高校生の本音を聞かせて!」でいただいた意見
- (同年代の人口が少ないので)酒田にはコミュニケーションをとれる人が近くにいない。もっと人と関わりたいし、色々なことを話せる人が多いほうが過ごしやすいと思う。
- 実家住まいが前提のためか、酒田には住居手当を出してくれる企業がほとんどない。市外に進学した生徒は、好条件の市外企業を選べるので酒田に戻ってこない。酒田に戻っても自分の力で暮らせるようにサポートがあるといい。
- 若い子向けのカフェや雑貨屋など、キラキラしたところがもっと酒田に多かったらいいし、そういうところで働きたい。同年代のお客様に接客してコミュニケーションを楽しみたい。
- 酒田から山形に行くバスは、行きやすく帰りやすい時間の便があるといい。車以外の交通手段がもっとあるといい。
- 学習施設が欲しい。ミライニは人が多く、騒がしくて集中できない。本に囲まれた静かな図書館があったらいい。
頂いたご意見については、市で対応等を検討し、まとまり次第ホームページ等で公表していきます
市長・若者カフェミーティングで意見交換したい方は、市長公室へお申し込みください
時間/90分程度
場所/申し込みを行う団体・グループの活動先
対象/特定のテーマの当事者である若者(中学生~40代位)5人程度のグループ
費用/無料
開催希望日の3週間前までに、市長公室広報広聴係へ以下の内容をお知らせください
(1)開催希望日時
(2)団体・グループ名
(3)代表者氏名・住所・電話番号・メールアドレス
(4)参加予定人数
(5)開催予定会場
(6)話したいテーマ(できるだけ具体的に)
※開催日時は、申し込み後に調整して決定します。