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市長・若者カフェミーティング

更新日:2025年4月18日

市長・若者カフェミーティングは、まちづくりの課題等に関する特定のテーマを設けて、その当事者である若者と市長とがざっくばらんに意見を交わし、若者の声を市政に反映していくための場です。

第1回市長・若者カフェミーティング(市内で働く外国人と施設関係者等の皆様)

開催日時・場所

  • 日時:令和6年1月31日(水曜)午後5時30分~
  • 場所:介護老人保健施設ひだまり2階会議室

テーマ

酒田で働く外国人の方と語る「暮らしやすい・働きやすい酒田」について

酒田で働く外国人の方から、こんな意見を頂きました

  • 夏場は自転車で行動することから買い物など特に困ることはないが、冬場特に雪が積もると、公共交通の便が悪く、買い物などが大変。
  • 地域の人とも交流してみたいが、以前話をしたとき、方言で早口で話をされ、怖いと思ったことがある。(今は挨拶をする程度)
  • 地域に住んでいる様々な人とも交流し、友達になりたい。地域の祭りにも参加してみたい。(現在はコミュニティセンターの存在も分からない)
  • 都会の人混みが自分には合わない。また、給与は良いかもしれないが、生活費・遊興費等が多くかかる。そのため、海と緑があり、治安もよい酒田を選んだ。
  • 自分の国では、日本の都会の仕事を紹介する仲介業者は多かったが、酒田市のような地方都市の仕事を紹介してくれる仲介業者は少なく、情報も得ることが難しかった。

外国人が働いている施設関係者等の皆様から、こんな意見を頂きました

  • 地域に住む外国人の方が利用できる、行政手続き等の相談窓口があるとありがたい。(窓口があることが知られていない)
  • 外国人を雇用する企業向けに、外国人への接し方や指導方法などを教えてくれる支援があるといい。(事例共有等)
  • 住宅については施設が用意したが、外国人が個人で住宅を準備することは、保証人の問題などがありハードルが高い。

第2回市長・若者カフェミーティング(就労継続支援事業所の利用者の皆様・施設関係の皆様)

開催日時・場所

  • 日時:令和6年2月26日(月曜)午後2時~
  • 場所:就労支援B型事業施設すこやかワクワーク会議スペース

テーマ

酒田で自分らしく豊かに暮らしていくために~頑張っていること・不安なこと・変えていきたいことを市長と語ろう~

就労継続支援事業所の利用者の皆様から、こんな意見を頂きました

  • 施設での仕事は楽しい。楽しいと感じる理由としては、野菜の生育に触れることができること、マイペースで作業を進めることができること、工賃がいいこと、自分の居場所となっている、何よりスタッフの人たちが素晴らしい。
  • 他の自治体では、公園はペット同伴可となっているところもあるが、酒田ではペット禁止となっている。酒田でも公園にペット同伴を認めてほしい。

施設関係者の皆様から、こんな意見をいただきました

  • 市役所で開催している障がい者就労支援バザーの場所は、狭く、目に付きにくい。市民が入りにくい場所だと感じる。
  • 工賃向上に向けたヒントとしては、質の良いものを作り、安売りしないこと。ECサイトなど販路をしっかりと構築すること。情報発信については市からも協力をお願いしたい。

頂いたご意見への対応状況(令和7年3月時点)

  • 障がい者就労支援バザーについては、場所の変更は難しいものの、庁内放送で来庁者に向けてバザーの開催をお知らせしたり、市役所正面玄関にバザーのチラシを貼り出したりするなどして、市役所を利用する方に向けての周知を行っています。
  • 公園へのペット同伴については、令和6年秋に実証実験を行いました。今後の動きとしては日の出公園の一部を通年開放することになりました。

実証実験の結果、自治会と協議を行った結果、通年開放としていくこととなった
  

第3回市長・若者カフェミーティング(中学校の部活動や地域クラブの指導に関わっている方)

開催日時・場所

日時/令和6年7月9日(火曜)午後6時30分~
場所/ミライニ研修室

テーマ

持続可能な中学校部活動の地域クラブ化

中学校の部活動や地域クラブの指導に関わっている皆様から、こんな意見をいただきました

  • 地域クラブの運営に対して、今後も継続して金銭的な補助を行ってほしい。
  • 指導者になるためには資格が必要だが、資格取得にかかる費用は自己負担。後任の指導者を育てるためにも、資格取得への助成があるといい。
  • 指導者とは別に、クラブの運営に関する事務的なことを担う人が必要。
  • 子どもの数が減った影響が現れている。チームが成立しなくなったり、1人あたりの金銭的負担が増えたりしている。
  • 子どもの減少に加えて、運動離れや部活動に入らない子どもも増えている。
  • 部活動が地域クラブに移行しても、学校の関わりは継続してほしい。

いただいた意見への検討・対応状況

中学生の地域クラブ移行は今後立ち上げる協議会にて議論を継続していく
   

第4回市長・若者カフェミーティング(RDD in 酒田西高実行委員会)

開催日時・場所

日時/令和6年12月4日(水曜)午後4時30分~
場所/山形県立酒田西高等学校内

テーマ

(1)希少・難治性疾患と社会をつなぐために私たちができること(RDD in 酒田西高実行委員会の皆さんが、酒田市に伝えたいこと)
(2)高校生の本音を聞かせて!(酒田市から高校生の皆さんに聞きたいこと)

言葉の説明

※RDとは:希少・難治性疾患(Rare Disease)のこと。
※RDDとは:Rare Disease Day(世界希少・難治性疾患の日)の略称。

RDD in 酒田西高実行委員会の皆様から、こんな意見をいただきました

(1)「希少・難治性疾患と社会をつなぐために私たちができること」でいただいた意見

  • 実行委員会としてRDに関するイベントを企画し、多くの企業に声掛けをしているが、なかなか興味を持ってもらえない。市内の企業にもっとRDのことを知ってほしいし、課題として考えてもらいたい。
  • 「高校生なのに頑張っているね」という言葉よりも、「一緒にいいまちを作ろう」と言ってくれる大人がいい。

(2)「高校生の本音を聞かせて!」でいただいた意見

  • (同年代の人口が少ないので)酒田にはコミュニケーションをとれる人が近くにいない。もっと人と関わりたいし、色々なことを話せる人が多いほうが過ごしやすいと思う。
  • 実家住まいが前提のためか、酒田には住居手当を出してくれる企業がほとんどない。市外に進学した生徒は、好条件の市外企業を選べるので酒田に戻ってこない。酒田に戻っても自分の力で暮らせるようにサポートがあるといい。
  • 若い子向けのカフェや雑貨屋など、キラキラしたところがもっと酒田に多かったらいいし、そういうところで働きたい。同年代のお客様に接客してコミュニケーションを楽しみたい。
  • 酒田から山形に行くバスは、行きやすく帰りやすい時間の便があるといい。車以外の交通手段がもっとあるといい。
  • 学習施設が欲しい。ミライニは人が多く、騒がしくて集中できない。本に囲まれた静かな図書館があったらいい。

いただいた意見への検討・対応状況

RDのことを市内企業に知って欲しいとの意見を受け、市役所から商工会議所へ打診。例会での周知機会を実現
  

第5回市長・若者カフェミーティング(酒田市消防団員)

開催日時・場所

日時/令和7年3月19日(水曜)午後7時~
場所/市役所本庁舎 703会議室

テーマ

消防団活動のやりがいと課題

消防団員の皆様から、こんな意見をいただきました

消防団への印象・広報活動に関する意見

  • なぜ消防団が存在しているのか、市民に理解されていないのではないか。
  • 女性消防団は行事の司会や広報活動を担っており、幅広い年代の団員が活動している。女性消防団をもっと多くの市民に知ってもらい、活動を広げたい。
  • 消防出初式で、はしご乗りを「アトラクション」と紹介したことに違和感があった。はしご乗りには意味があり、伝統の継承という思いで取り組んでいる。市民にしっかり意味を伝える必要があると思う。

団員確保への意見

  • 若い人が入らないと、年配の人が抜けられない。
  • 新入団員を勧誘しても「忙しい」「子どもが小さい」と断られるが、加入している団員も忙しいし家庭があるのに…と感じる。
  • 地区に20~30代の住民が少なく、そもそも勧誘できる相手がいない。
  • 消防団に誘うためには、「消防団が必要だ」と身近に感じられる何かが欲しい。
  • 消防団には入らないのに、災害が起きたら消防団頼みという意識に疑問を感じる。

消防団の活動への意見

  • 土嚢の場所や使い方などの情報が普段からしっかり共有されているといい。
  • 消防団のあり方を検討する場で、消防団の意味や改善方法について話し合ってほしい。
  • 役職がない団員は、消防団活動を学ぶ機会がない。
  • 地域により重要性に差はあるだろうが、川が近い自分の地域では、操法の練習よりも放水や水防の訓練のほうが大切だと思っている。
  • 令和8年度に、庄内で操法大会の全国大会が開催される。今年度の庄内大会には有志が参加するが、1位だったら報酬が出るならモチベーションも上がると思う。

報酬への意見

  • 役職のない団員の報酬が上がった一方で、役職がある団員は上がらなかった。実際は役職がある団員のほうが忙しいのに、活動頻度が少ない人のほうが得をする形になってしまうのではと危惧している。
  • 報酬よりも活動費を上げて、消防団活動を頑張った人にリターンがあってほしい。
  • 報酬の話は重要。アルバイト感覚であっても、消防団に入団してくれたらいい。

消防団の体制への意見

  • そもそも人口が減っているなかで、現状ほど消防団員の人数が必要だろうか。
  • 企業と消防団の連携が必要ではないか。日中は職場にいる団員が多く、仕事を抜けないと活動できない。職場を単位とした消防団活動があってもいいのでは。
  • 災害時に集まれる団員が誰か把握しておかないと、いざというときに動きにくい。
  • 消防団活動は、家族にとってはメリットがない。家族の理解を得られるような活動しやすい環境が必要ではないか。
  • 消防団に関するアンケートの結果は公開する予定があるか。どんな意見が出てどう対応するかを知りたい。

市長・若者カフェミーティングで意見交換したい方は、市長公室へお申し込みください

市長・若者カフェミーティングの概要

時間/90分程度
場所/申し込みを行う団体・グループの活動先
対象/特定のテーマの当事者である若者(中学生~40代位)5人程度のグループ
費用/無料

申し込み

開催希望日の3週間前までに、市長公室広報広聴係へ以下の内容をお知らせください
(1)開催希望日時
(2)団体・グループ名
(3)代表者氏名・住所・電話番号・メールアドレス
(4)参加予定人数
(5)開催予定会場
(6)話したいテーマ(できるだけ具体的に)
※開催日時は、申し込み後に調整して決定します。

お問い合わせ

総務部 市長公室 広報広聴係
〒998-8540 酒田市本町二丁目2-45
電話:0234-26-5706 ファックス:0234-26-3688

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酒田市役所


〒998-8540
山形県酒田市本町二丁目2番45号
電話:0234-22-5111(代表)
開庁時間:平日午前8時30分から午後5時15分
(祝日、12月29日~1月3日を除く)
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