更新日:2023年12月13日
「食品ロス」とは、買いすぎ、期限切れ、食べ残し、過剰な除去(野菜の皮のむきすぎ)等により、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことをいいます。
SDGs(持続可能な開発目標)で「2030年までに世界全体の1人の食料廃棄を半減させること」と目標に掲げているように、今や食品ロスの削減は一人ひとりが取り組むべき課題になっています。
日本の食品ロスは、年間523万トン(事業系食品ロス279万トン、家庭系食品ロス244万トン:農林水産省「令和3年度推計値)と推計されています。
日本人1人当たりの食品ロスは年間で約42kg。これは、日本人1人当たりが毎日お茶碗約一杯分に近い量(約114g)の食べ物を捨ててしまっていることになります。その食べ残しの処分のための費用がさらにかかります。
一人ひとりの意識改革が、食品ロス削減とごみの減量につながります。
令和元年10月1日に、国民運動として食品ロスの削減を推進するため「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行されました。第9条において、10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」とされています。
山形県では食品ロス削減の啓発を図るため、すぐ食べるものは、販売期限の近い商品棚の手前から積極的に取っていただく「てまえどり」の普及・啓発にご協力いただける小売店を募集しています。詳しくは、「すぐ食べる時は、商品棚の手前から取る「てまえどり」キャンペーン参加店を募集します。詳しくは下記ホームページをご覧ください。
併せて、「もったいない山形協力店」を募集しています。登録した店舗には、ポスターやステッカー、小のぼり等を配布し、県のホームページでお店のPRもできます。詳しくは、山形県「もったいない山形協力店」(外部サイト)をご覧ください。
「すぐ食べる時は、商品棚の手前から取る「てまえどり」キャンペーン参加店を募集します。