更新日:2023年12月13日
皆さんは全国の家庭から出る食品ロス(食べられるのに捨ててしまっている食品のこと)の量がどのくらいか知っていますか?
日本の食品ロス発生量(農林水産省:令和3年度推計値)は、食品関係事業者から廃出されたもんが279何トン、家庭から廃出されたものが244万トン、合わせて年間523万トンと発表されています。国民一人当たりに換算すると、お茶碗約1杯分に近い量(約114g)の食べ物が毎日ごみとして捨てられています。
食品ロスがどのような原因で発生したかを見てみると
(1)食べられる部分を捨てている過剰除去
たとえば、野菜の皮を厚くむきすぎたり、脂身の部分などを調理せずに捨ててしますことです。普通に野菜や果物の皮をむいたものや、魚の骨などは過剰除去には含みません。
(2)食べ残し
食べきれる量を作りましょう。
(3)直接廃棄
これは、冷蔵庫に入れられたまま調理されず、食品として食卓に上がらずに廃棄されたものになります。買い物の前に、冷蔵庫を確認するなどしてあらかじめ購入するものを決めて、買い物メモを作ったりして計画的に買い物をしましょう。
ご家庭で思い当たることはありませんか?