更新日:2025年4月17日
漁業経験がない方でも知識や技術を習得できる研修制度があります。また、漁業研修を受ける方に対する新規漁業就業者支援制度もあります。酒田市では、本気で漁師になりたいと考えている方を募集しています。
漁業就業に向けた技術習得のために行われる準備研修を受講する方に給付金を支給する制度です。(就業時に45歳以上の方は県が、45歳未満の方は国が給付金を支給します。)
研修を受講している間の給付金(生活費)
定額年間150万円(月額12万5千円)※最長2年間
【注意事項】
・3ヶ月以上継続して研修を受講する必要があります。
・漁業に就業しなかった場合は補助金返還となります。
・漁業研修のための転居費用
・研修を受講している間の家賃
・転居費用:最大10万円
・家賃補助:2万円/月 ※準備研修、長期研修を通じて最長2年
【注意事項】
・転居費用は、研修開始時1回のみの支給となります。
・家賃補助は、研修終了まで3か月以上継続して研修を受講する必要があります。
漁家出身の方で漁業就業に向けた研修を受講する方に対する給付金や、独立経営開始後3年目までの就業者を対象とした経営安定資金の交付など、各種の支援制度があります。詳細は下記までお問い合わせください。
【山形県 農林水産部 水産振興課】
電話:023-630-2478
【山形県漁業経営・就業支援センター(庄内総合支庁産業経済部水産振興課内)】
電話:0234-24-6045
山形県の運営による漁業就業支援サイトです。漁法や漁場、漁師になるまでの流れ、研修・支援に関する情報、先輩漁師の声といった様々な情報が掲載されています。山形県で漁業就業を考えている方、興味のある方はぜひご覧ください。
【山形県漁業協同組合】
電話:0234-24-5611(代表)
経験不問!!―庄内浜で漁師になろうー(山形県漁業協同組合ホームページ)
山形県漁業協同組合のホームページです。山形県の漁業の紹介のほか、広報誌「すいさん山形」や旬の魚などの紹介をご覧いただけます。
庄内浜では年間を通して約130種類の魚が水揚げされ、中でも酒田港はスルメイカの代表的な産地として中型いか釣り船や県外の小型いか釣り船が多数入港しています。また、酒田沖には河川から真水が流れ込んでいるため魚の餌となるプランクトンが豊富に発生し、ヒラメやマダイ、カレイ類などの良質な漁場になっています。
沖合いの飛島は、クロマグロ、メバル、タラの好漁場が形成されており、沿岸部では、アワビやサザエをはじめ、アラメ、アカモク(ギバサ)など採貝藻漁業が盛んに行われています。
スルメイカ水揚げ
天然マダイ
飛島産サザエ
農林水産部 農林水産課 水産林業振興係
〒998-8540 酒田市本町二丁目2-45
電話:0234-43-8708 ファックス:0234-26-6483