更新日:2019年12月23日
酒田市は、山形県を貫流する最上川の河口に位置し、古くから「紅花」、「庄内米」などの特産物の集積地として発展を遂げてきた歴史ある港町です。
酒田港は、山形県唯一の重要港湾、国際貿易港として地域経済と生活を支える大きな役割を果たしています。
近年、地球環境の保全や循環型社会の構築といったことが重要視される中で、平成15年には国土交通省からリサイクルポートに指定され、現在では全国で22箇所ある静脈物流拠点に位置づけられています。この指定を踏まえて、より一層の酒田北港地区へのリサイクル関連企業の集積に力を入れており、今後は広域的なリサイクルネットワークの拠点としての役割も期待されています。
平成22年8月には、国土交通省から「重点港湾」、平成23年11月には「日本海側拠点港」のリサイクル貨物部門にそれぞれ選定され、新たな港湾整備に向けて動き出しています。
平成28年度には地元での取り組みが評価され、日本の港湾・臨海部の活性化に寄与し「みなとの元気」を最も高めた港湾として「ポート・オブ・ザ・イヤー2016」を受賞しました。
平成29年からは外国クルーズ船が寄港し、その後日本のクルーズ船を含め毎年寄港をしており、年々酒田港への寄港回数、旅客数は増加しています。大勢の外国人が訪れるインバウンドの新たな玄関口としての役割も果たしています。
また、本港地区は、平成17年に国土交通省東北地方整備局より「みなとオアシス」の認定を受け、「さかた海鮮市場(いちば)」や「みなと市場」、「酒田海洋センター」、船場町緑地、日和山公園などが一体となり、県内外の多くの皆様に親しまれております。
「みなとオアシス酒田」は中心市街地にも隣接していることから、今後も山居倉庫をはじめ、本間家旧本邸など、市内の歴史・観光施設との連携を強化するとともに、より一層、賑わい機能、親水機能の充実に努めて参りたいと考えております。
MSCスプレンディダが初寄港
ダイヤモンド・プリンセスが初寄港
外国クルーズ船が酒田港に初寄港
(船名:コスタ ネオロマンチカ)
高砂ふ頭ガントリークレーン1号機更新
高砂ふ頭管理上屋供用開始
現在の国際コンテナ航路は、下記リンクよりご確認ください。
酒田港本港地区が「みなとオアシス」に認定
酒田市の本港地区(みなと市場周辺)が、東北地方で初めて「みなとオアシス」に認定されました。
「みなとオアシス酒田」では、各種イベントの開催や、観光情報の提供、交流・休憩等各種サービスが利用できますので、ぜひ足をお運びください。
港湾行政、港湾計画、維持管理・整備、海岸保全、災害復旧、公有水面埋め立て
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地域創生部 商工港湾課 港湾・エネルギー振興係
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