更新日:2023年5月1日
令和元年5月30日、酒田市、遊佐町、生活協同組合庄内親生会、生活クラブ事業連合生活協同組合連合会、株式会社庄内自然エネルギー発電の5者は、持続可能な庄内地域の未来に向かって連帯し、地域社会づくりに貢献することを目的として、共同宣言および協定締結を行いました。
これは、主要な産地として酒田市・遊佐町と提携の歴史の深い生活クラブ生協グループと庄内の提携生産者等の出資により設立された株式会社庄内自然エネルギー発電が運営する「庄内・遊佐太陽光発電所」の売電利益を、庄内地域の持続可能な地域社会づくりに活用いただきたいとの意向に基づき、その理念と仕組みを明文化したものです。
売電利益の寄附を受けた酒田市は、庄内自然エネルギー発電基金を設立し、5者で協議される共同宣言の理念に基づく事業に対し、活用していくこととしています。
共同宣言5者の協定締結式
初回寄附金贈呈式
令和3年2月22日、酒田市を含む上記の共同宣言5者は、協定書の趣旨に基づき、酒田市庄内自然エネルギー発電基金を活用した取り組みの一層の活性化に資することを目的に協議機関を設置しました。
基金協議会は令和5年度より持続可能なまちづくりための事業に助成を開始し、広く一般に公募を行っています。
公募開始を発表する共同代表と運営委員長