更新日:2026年9月30日
市民サービスの向上と働きやすい職場づくりを目指し、市役所本庁舎などの開庁時間を試行的に見直します。
| 試行期間 | 開庁時間 | 電話受付時間 |
|---|---|---|
| 令和9年2月1日から令和10年3月31日まで | (見直し前)8時30分から17時15分まで |
変更なし |
※職員の勤務時間(8時30分から17時15分まで)には変更はありません。
※試行期間中には、検証を行い、令和10年4月からの本格実施を予定しています。
※災害等緊急の場合はこれまでどおり、開庁時間内外を問わず対応します。
市役所本庁舎、八幡総合支所・松山総合支所・平田総合支所の各庁舎、市民健康センター(船場町)
※図書館、総合文化センター等の市民の利用に供する施設や、保育所、指定管理施設その他の施設については、業務特性や施設の設置目的等を踏まえ、今回の取組の対象外とします。
現在、開庁時間と職員の勤務時間が同一であるため、開庁前後の準備や片付けなどの必要な事務が、時間外勤務を前提とした形態となっています。このような状況を改善し、将来にわたって質の高い市民サービスを維持・向上していくため、開庁時間を見直すこととしました。
開庁時間を見直すことによって創出された時間を活用して、開庁前後の準備や後片付けの他、職員間の情報共有、業務改善などに取り組み、業務の効率化と働き方改革を進めます。これにより業務の生産性を高め、より質の高い、便利な市民サービスの提供につなげていきます。
時間外勤務を前提とした勤務形態を改善することにより、職員の時間外勤務を減らし、職員がそれぞれの能力を最大限発揮できる働きやすい環境を整備することで、働き方改革を推進し、組織力の強化を図ります。
開庁時間と執務時間
見直し後も市民サービスの利便性を維持・向上させるため、次の取組を進めます。(各リンク先を掲載します)
現在は、職員の勤務時間と開庁時間が同じため、開庁前の準備や閉庁後の事務処理が時間外勤務につながりやすい状況にあります。一方、コンビニ交付やオンライン申請の普及などにより、市役所に来庁しなくても利用できる行政サービスが増えています。今回の見直しでは、職員の勤務時間は変更せず、開庁前後の時間を勤務時間内に確保します。その時間を準備・片付けだけでなく、情報共有、業務改善、研修等にも活用し、行政サービスの質と業務の生産性を高めます。
職員の勤務時間は、これまでどおり8時30分から17時15分までです。今回変更するのは、市民等が窓口で手続きや相談を行うことができる「開庁時間」です。
令和7年度に実施した職員の勤務実態調査では、開庁前に約15分、閉庁後に約30分、窓口準備や片付け等の業務が発生していることが確認されました。
また、市民課の来庁者の時間帯別実績では、8時45分から16時45分までの時間帯に利用が集中しています。これらの結果を踏まえ、開庁前15分と閉庁後30分を勤務時間内に確保することで、必要な準備・片付けを時間外勤務に頼らず行える体制を整えるとともに、市民への影響をできるだけ抑えることを目的として、45分の見直しを行うものです。
時間帯によっては来庁者が集中する可能性があります。そのため、試行期間中は時間帯別の来庁者数や窓口の混雑状況を継続的に確認し、必要に応じて運用を見直します。
また、コンビニ交付、オンライン申請、予約サービス等の利用促進を進め、窓口以外の手続方法についても案内します。
今回の見直しにより、従前の時間帯に来庁できなくなる方がいることは認識しています。そのため、コンビニ交付、オンライン申請、予約制相談等の来庁不要・時間外利用が可能な手段を拡充するとともに、年度末・年度始め等の繁忙期には必要に応じて窓口延長を行います。
窓口での対面対応は、引き続き重要な行政サービスとして維持します。今回の見直し後も、8時45分から16時45分までの時間帯に窓口対応を行います。
また、手続きの簡素化、案内表示の改善、職員によるサポート等を通じて、デジタルサービスを利用しない方も含め、利用しやすい行政サービスの提供に努めます。
開庁時間前に来庁された方については、指定した待機場所を利用していただきます。本庁舎では、フリースペースや各入口の風除室等を待機場所として活用します。庁舎内への入場および窓口受付は、原則として8時45分からとなります。
16時45分までに受付を済ませた方については、受付後も必要な手続きが終了するまで継続して対応します。
電話による受付・問合せ対応は、これまでどおり原則として8時30分から17時15分まで行います。
相談内容に応じて、予約制による相談対応等を利用できる場合があります。「酒田予約サービス」の活用など、開庁時間外でも相談できる仕組みの拡充を進めます。事前に担当部署へご相談ください。
各種証明書についてはコンビニ交付サービスを利用できるほか、市ホームページからオンラインで申請できる手続きもあります。市では、オンライン申請の対象を順次拡大しています。
原則として、窓口受付は16時45分までとなります。ただし、法令等により取扱いが定められているもの、市側から来庁を求めるもの、その他所属長が特に必要と認めるものについては、開庁時間外であっても対応します。
市民の皆様への周知期間を確保するとともに、年度末・年度始めの繁忙期を避け、比較的窓口需要が落ち着く時期から試行を開始することで、制度変更による影響を適切に検証するためです。
試行期間中の実績や市民・職員アンケート等を踏まえ、効果と課題を検証します。その結果を踏まえて、本格実施に向けた運用改善や必要な制度整備を行います。
今回の取組では、窓口時間を短縮する一方、職員の勤務時間は変更しません。短縮によって確保した時間を、窓口準備、情報共有、業務改善、研修等に活用し、行政サービスの正確性・効率性を高めることを目指します。
また、コンビニ交付、オンライン申請、相談予約、繁忙期の窓口延長等を組み合わせることで、市民の利便性を確保します。さらに、試行期間中に市民サービスへの影響を検証し、必要な改善を行います。
交代勤務制やフレックスタイム制についても検討しましたが、窓口業務では時間帯によって必要な職員配置が異なること、勤務シフトの調整に伴う新たな事務負担が生じること、職員の勤務時間帯が分散することで会議・情報共有・意思決定等が行いにくくなることなどの課題があります。今回の取組では、職員の勤務時間を維持したまま、窓口業務と職員の執務時間を切り分けることで、業務の質と働き方の双方を改善することを目指します。
開庁時間を短くすることそのものではありません。これまで窓口対応を優先することで時間外に回っていた準備・片付けや、勤務時間内に十分確保できなかった情報共有、業務改善、研修等の時間を確保し、その時間を活用して業務の進め方そのものを見直すことです。今回の試行を、限られた勤務時間の中でより質の高い行政サービスを提供するための「業務の再設計」の機会として活用します。