更新日:2024年1月10日
けやき並木に沿って立ち並ぶ山居倉庫は酒田を代表する観光名所です。
明治26年(1893年)に旧酒井藩主が、米の保存と集積を目的に酒田米穀取引所の付属倉庫として建造したもので、風や西日の影響を最小限に抑えるため倉庫の西側にはけやきを植え、湿気を防止するために二重構造にするなど建物の随所に大切な米を守るための工夫が見られます。
倉庫は令和3年(2021年)に国の史跡に指定されました。庄内米歴史資料館は、倉庫の1棟を改装し、米に関する資料や農具などが保存展示されています。
山居倉庫の公有化に伴い、令和6年2月までに山居倉庫及び当館は酒田市に管理が移行する予定です。
当館は、令和5年12月29日から令和6年2月末まで冬季休館し、冬季休館後の3月以降については、建物の安全性を確認するため、当面の間休館といたします。
ご来館を予定されていた方には申し訳ございませんが、何卒ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。
地域創生部 交流観光課 観光戦略係
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