更新日:2016年10月1日
奥州平泉の藤原氏が源頼朝に亡ぼされた後、藤原秀衡の夫人とも妹ともいわれた、徳の前を守って36人の武士が酒田に落ちのびてきました。
徳の前はやがて剃髪し、尼となり泉流庵をつくったのが泉流寺のはじまりといわれています。
36人の武士たちの子孫はやがて「三十六人衆」と称する自治組織を形成し、西の堺、東の酒田といわれたほど繁栄した湊町の発展に尽力しました。
堂内には、本間光丘が施主となり、明和元年(1764年)に京から海路とりよせた徳尼公の木像が祀られ、毎年4月15日の徳尼公の忌日(きにち)には、三十六人衆ゆかりの人々が集まり追善供養が営まれています。
所在地 | 酒田市中央西町1-30 |
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交通アクセス | 酒田駅よりバス4分文化センター前下車、徒歩2分 |
お問い合わせ先 | 泉流寺 電話:0234-22-2488 |
地域創生部 交流観光課 観光戦略係
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