更新日:2023年7月31日
山形県と秋田県の県境に位置する鳥海山南麓に設置されているのが「猛禽類保護センター」です。センターの運営は、環境省・山形県・酒田市で構成する猛禽類保護センター活用協議会が行っており、その事務局を酒田市が担当しています。
2000年にオープンした猛禽類保護センターは、環境省が設置した全国に8か所ある野生生物センターのひとつで、本州では唯一の施設です。
イヌワシやクマタカをはじめとする希少な猛禽類を対象に調査研究、保護推進、普及啓発を行う拠点で、年に数回の観察会を実施しているほか、猛禽類の生態やそれを取り巻く自然環境の重要性等を知ることができる展示室が設けられています。
猛禽類保護センター(全景)
位置図
開館から10周年を迎えた2010年に一般公募により猛禽類保護センターの愛称と
マスコットキャラクターが選ばれました。
愛称「鳥海イヌワシみらい館」
マスコットキャラクター「ワッシーくん」
イヌワシ絵画コンクール応募作品結果(猛禽類保護センターのホームページ)
猛禽類保護センターでは、環境教育、自然学習の一環として、様々な体験教室や自然観察会を行っています。
庄内の自然や動植物について学び、見つめなおす良い機会となりますので、是非ご参加ください。
猛禽類保護センターで発行している広報誌です。
主に猛禽類を中心に広く自然に関する様々な情報を発信しております。
(最新号は猛禽類保護センターホームページのトップページからご覧ください。)