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食中毒に注意しましょう

更新日:2024年6月1日

食中毒とは?

食中毒とは、食中毒を起こす細菌・ウイルスがついた食品や、有毒・有害な物質が含まれている食品を食べることによって、腹痛・下痢・吐き気・嘔吐などの症状を起こすことです。
気温や湿度が高くなるこれからの季節は、細菌性の食中毒菌の繁殖が活発になる時期です。
夏から秋にかけて気をつけたい食中毒を紹介します。

お弁当づくりによる食中毒を予防しましょう

お弁当は、つくってからすぐ食べるものではないため、食べるまでの間に菌が増え、食中毒の原因になることがあります。

「つけない」

  • こまめに手洗いし調理しましょう。
  • お弁当箱もきれいに洗い、十分乾燥させてから詰めましょう。
  • 盛りつけは、清潔な箸や使い捨て手袋をつかいましょう。

「やっつける」

  • おかずは、しっかり中心部まで加熱しましょう。

「増やさない」

  • おかずの汁気(水分)はよく切ってから詰めましょう。
  • 生野菜や果物はよく洗い水気を切ってから詰めましょう。
  • ごはんやおかずは、冷ましてから詰めましょう。
  • 作り置きのおかずを詰める時は、必ず再加熱してから詰めましょう。
  • 冷蔵庫に入れたり、保冷剤や保冷バックを利用しましょう。

「食べる前に」

  • 手をきれいに洗いましょう。
  • もし、お弁当の味やにおいがおかしいなと思ったら、食べるのをやめましょう。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。細菌による食中毒(厚生労働省HP)(外部サイト)
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。お弁当づくりによる食中毒を予防するために(農林水産省HP)(外部サイト)
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。鶏肉は十分に加熱して提供しましょう(厚生労働省)(PDF:176KB)
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。腸管出血性大腸菌(山形県)(PDF:277KB)

じゃがいもを自分で育て、食べる時に気をつけましょう

「芽が出ているじゃがいも」「緑色になっているじゃがいも」「未熟なじゃがいも」にはソラニンといった天然毒素の一種が多く含まれる可能性があります。このようなじゃがいもは、調理前の生の状態で確実に芽(芽の根元も含む)を取り除き、皮も普段より厚めにむくようにしましょう。
特に、小児等についてはソラニンに対しての感受性が高く、成人中毒量の10分の1で発症するため、調理等にあたり十分注意しましょう。
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。じゃがいもによる食中毒を予防するためにできること(農林水産省)(PDF:511KB)

アニサキスによる食中毒にご注意ください

年間をとおしてアニサキス(寄生虫)による食中毒が発生しています。魚の生食の際には十分ご注意ください。
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。アニサキスによる食中毒を予防しましょう(厚生労働省)(PDF:153KB)

食中毒というと、レストランや旅館などの飲食店での食事が原因と思われがちですが、家庭でも発生する危険性が潜んでいます。
家庭での食中毒は、症状が軽いことや発症する人が1人や2人のことが多いことから、風邪や寝冷えなどと思われがちで、食中毒とは気づかれず重症化することもあります。

食中毒を防ぐ3原則

  • 細菌をつけない「清潔」
  • 細菌を増やさない「迅速・冷却」
  • 細菌を殺す「加熱」

家庭での食中毒予防 6つのポイント

食品の購入

  • 肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮なものを購入する。
  • 消費期限などの日付表示を確認して、購入する。
  • 購入した食品は、肉汁や魚などの水分が漏れないようにビニール袋などにそれぞれ分けて包み持ち帰る。
  • 生ものや冷凍食品なでは買い物の最後にして、購入したら寄り道せずにまっすぐ持ち帰る。

家庭での保存

  • 冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫、冷凍庫に入れる。
  • 冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎには注意する。目安は7割程度。
  • 冷蔵庫は10度以下、冷凍庫はマイナス15度以下に維持する。
  • 生肉や魚は容器等に入れ、他の食品を触れないように保存する。
  • 早めに使い切る。

下処理

  • 調理の前には手を洗う。
  • 生肉、魚、卵を取り扱った後は手を洗う。
  • 解凍は冷蔵庫や電子レンジで行う。(室温解凍では菌が増殖する)
  • 調理器具は清潔にする。包丁、まな板、ふきん、たわしなどは、使った後すぐに洗剤と流水でよく洗う。

調理

  • 食品の中心部まで十分加熱する。中心部の温度が75度以上で1分以上、ノロウイルスによる食中毒予防には85度で1分以上、カキなどの二枚貝は85度から90度以上で90秒以上加熱。
  • 調理途中に室温に放置しない。
  • 電子レンジを使う場合は、電子レンジ用の容器を使い調理時間に注意する。熱の伝わりにくいものは時々かき混ぜる。

食事

  • 食事の前には手を洗う。
  • 清潔な手で、清潔な器具を使い、清潔な食器に盛りつける。
  • 調理後はすぐに食べる。
  • 焼肉やバーベキューなどでは、焼く箸と食べる箸を別々にする。

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。食中毒予防のポイント(酒田市)(PDF:1,712KB)
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。家庭でできる食中毒予防6つのポイント(厚生労働省)(PDF:1,010KB)
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。衛生的な手洗い(日本食品衛生協会)(PDF:384KB)
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。テイクアウト、デリバリー注意事項(飲食店向け)(厚生労働省)(PDF:173KB)

残り物

  • 冷蔵、冷凍保存は冷めやすいように小分けにする。
  • 残った食品を温め直すときも十分に加熱する(中心部の温度が85度で1分以上)
  • 時間が過ぎたら、思い切って捨てる。

食中毒は、簡単な予防方法を守れば防ぐことができます。もし、お腹が痛くなったり気持ちが悪くなったりしたら、かかりつけのお医者さんを受診しましょう。

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食中毒予防の普及啓発のため、ご利用ください。

春に発生しやすい有毒植物による食中毒

秋に多い食中毒(毒キノコによる食中毒)

冬に多い食中毒(ウイルス性食中毒)

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