更新日:2024年6月1日
食中毒とは、食中毒を起こす細菌・ウイルスがついた食品や、有毒・有害な物質が含まれている食品を食べることによって、腹痛・下痢・吐き気・嘔吐などの症状を起こすことです。
気温や湿度が高くなるこれからの季節は、細菌性の食中毒菌の繁殖が活発になる時期です。
夏から秋にかけて気をつけたい食中毒を紹介します。
お弁当は、つくってからすぐ食べるものではないため、食べるまでの間に菌が増え、食中毒の原因になることがあります。
細菌による食中毒(厚生労働省HP)(外部サイト)
お弁当づくりによる食中毒を予防するために(農林水産省HP)(外部サイト)
鶏肉は十分に加熱して提供しましょう(厚生労働省)(PDF:176KB)
腸管出血性大腸菌(山形県)(PDF:277KB)
「芽が出ているじゃがいも」「緑色になっているじゃがいも」「未熟なじゃがいも」にはソラニンといった天然毒素の一種が多く含まれる可能性があります。このようなじゃがいもは、調理前の生の状態で確実に芽(芽の根元も含む)を取り除き、皮も普段より厚めにむくようにしましょう。
特に、小児等についてはソラニンに対しての感受性が高く、成人中毒量の10分の1で発症するため、調理等にあたり十分注意しましょう。じゃがいもによる食中毒を予防するためにできること(農林水産省)(PDF:511KB)
年間をとおしてアニサキス(寄生虫)による食中毒が発生しています。魚の生食の際には十分ご注意ください。アニサキスによる食中毒を予防しましょう(厚生労働省)(PDF:153KB)
食中毒というと、レストランや旅館などの飲食店での食事が原因と思われがちですが、家庭でも発生する危険性が潜んでいます。
家庭での食中毒は、症状が軽いことや発症する人が1人や2人のことが多いことから、風邪や寝冷えなどと思われがちで、食中毒とは気づかれず重症化することもあります。
食中毒予防のポイント(酒田市)(PDF:1,712KB)
家庭でできる食中毒予防6つのポイント(厚生労働省)(PDF:1,010KB)
衛生的な手洗い(日本食品衛生協会)(PDF:384KB)
テイクアウト、デリバリー注意事項(飲食店向け)(厚生労働省)(PDF:173KB)
食中毒は、簡単な予防方法を守れば防ぐことができます。もし、お腹が痛くなったり気持ちが悪くなったりしたら、かかりつけのお医者さんを受診しましょう。
食中毒予防の普及啓発のため、ご利用ください。
有植物と食べられる植物(厚生労働省)(PDF:2,040KB)
ちょっと待って!それ毒キノコかも!(厚生労働省)(PDF:298KB)
ノロウイルスによる食中毒(厚生労働省)(PDF:379KB)
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