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映画館「グリーンハウス」の小冊子「グリーン・イヤーズ」とその目録を公開しています

更新日:2022年2月28日

昭和24年(1949)5月から昭和51年(1976)10月まで市内の柳小路で営業していた、酒田で最初の洋画専門映画館「グリーンハウス」は、映画評論家淀川長治氏から「世界一の映画館」と賞賛されたほか、地方の映画館として先進的なサービス提供に取り組んだことでも知られ、昨年公開のドキュメンタリー映画「世界一と言われた映画館」でも紹介されたとおり、閉館から44年を経過した現在でも映画ファンに語り継がれています。
同館が昭和27年(1952)6月から閉館まで発行した小冊子「GREEN YEARS」(グリーン・イヤーズ)の編集を担当していた小松登喜雄氏、門崎志郎氏が保管していた「グリーン・イヤーズ」を寄贈いただいたことから、光丘文庫および資料館で公開しています。閲覧やコピーについては各事務室受付にお申し出ください。

「グリーン・イヤーズ」とは

入場券購入時に窓口で観客に手渡されていたもので、上映中の作品のあらすじ、スタッフやキャストの情報等のほか、発行を支えた懐かしい市内の商店による広告なども掲載されています。
「Green News」(グリーン・ニューズ)は、「グリーン・イヤーズ」発刊前の昭和24年5月から昭和27年6月までにグリーンハウスが発刊した小冊子です。

公開内容

  • 「グリーン・イヤーズ」/第1号(1952年6月発行)から第1029号(1976年10月発行)までのうち、欠本6冊を除く1,023冊および小松賢三氏(故小松登喜雄氏三男)作成目録
  • 「グリーン・ニューズ」/第8号(1949年7月発行)、第15号(1949年8月発行)、第17号(1949年9月発行)、第24号(1949年11月発行)、第29から30号(1949年12月発行)および図書館作成目録
  • 上記目録でグリーンハウスが上映したほぼすべての作品(シネサロンを除く)を把握することができます。

所蔵資料展示『グリーンイヤーズで振り返るグリーンハウスと上映作品』

令和2年10月2日から令和3年3月26日まで、寄贈いただいたコレクションの展示『グリーンイヤーズで振り返るグリーンハウスと上映作品』を開催しました。上映作品を振り返るとともに、「グリーンハウス」が映画館の枠を超え、文化の発信基地として大きな役割を果たしていた記録を紹介しました。


所蔵資料展示チラシ

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お問い合わせ

酒田市立光丘文庫
酒田市中町1丁目4番10号 酒田市役所中町庁舎5階
電話:0234-22-0551 ファックス:0234-22-0612

酒田市立資料館
酒田市一番町8番16号
電話:0234-24-6544 ファックス:0234-24-6544

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