あなたも心のサポーター
更新日:2018年3月5日
心のサポーター(ゲートキーパー)とは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。
家族や仲間の変化に気づいて、声をかける
本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける
早めに専門家に相談するよう促す
温かく寄り添いながら、じっくりと見守る
悩んでいる人に勇気をもって声をかけてみませんか?
悩んでいる人への接し方~メンタルヘルス・ファーストエイドによる支援~
※メンタルヘルス・ファーストエイドは、メンタルヘルスの問題を有する人に対して、適切な初期支援を行うための5つのステップからなる行動計画で、オーストラリアのBetty KitchenerとAnthony Jormにより開発されたものです。
りすく(リスク)評価
- 自殺の方法について計画を練っているか、実行する手段を有しているか、過去に自殺未遂をしたことがあるか、を評価しましょう。
- 「消えてしまいたいと思っていますか?」「死にたいと思っていますか?」とはっきりと尋ねてみることが大切です。
はんだん(判断)・批評せず聴く
- どんな気持ちなのか話してもらうようにしましょう。
- 責めたり弱い人だと決めつけたりせずに聞きましょう。
- この問題は弱さや怠惰からくるのではないことを理解しましょう。
- 温かみのある雰囲気で対応しましょう。
あんしん(安心)・情報を与える
- 現在の問題は、弱さや性格の問題ではなく、医療や生活支援の必要な状態であること、決して珍しい状態ではないことを伝えましょう。
- 適切な支援で良くなる可能性があることも伝えましょう。
さぽーと(サポート)を得るように勧める
- 医療機関や関係機関に相談するように勧めてみましょう。
- 一方的に説得するのではなく、相手の気持ちも踏まえて、「専門家に今抱えている問題を相談してみませんか」といった提案をすると、相談の抵抗感を減ずるかもしれません。
- 一緒に相談に行こうと勧めることも安心につながります。
せるふへるぷ(セルフヘルプ)
- アルコールをやめる、軽い運動をする、リラクゼーション法(ゆっくりと呼吸をする、力を抜く等)などを行うことによってメンタルヘルスの問題による賞状が緩和されることがあります。
- 家族などおの身近な人に相談をすることや、自分に合う対処法を勧めてみたりすることもよいかもしれません。
酒田市では、こころの健康相談やこころの健康に関する講座を行っています。
詳しくは健康課(下記連絡先)までお問い合わせ下さい。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
