更新日:2024年10月7日
小型救助車の運用開始のため、令和6年9月26日(木曜)、酒田市浜中地内で小型救助車運用開始前実地訓練を実施しました。この小型救助車は、総務省消防庁より緊急消防援助隊無償使用車両として当組合に配備されました。
近年増加傾向にある地震災害や土砂災害などにより、一般的な消防車両では進入困難な現場も小型救助車を活用することで現場対応することができます。
今回の訓練では、小型救助車の進入と同時にドローンを活用し、情報収集能力の向上及び現場を指揮する指揮隊との連携強化を図ることができました。令和6年10月1日から運用が開始され、大規模災害が発生した際に派遣要請を受ければ、緊急消防援助隊や山形県消防広域応援隊として出動します。今後も訓練を行い、操縦技術や現場対応能力の向上に取り組んで参ります。
悪路を走行している様子
除雪用排土板を取り付けた小型救助車
土砂を撤去している様子
情報収集のためにドローンを組み立てている様子